10.色々あったが(
10/07)、Randy Newmanの"
Harps And Angels"を聴いている。明るく聴きやすい曲が多いが、歌詞はなかなかすごい。たとえば四曲目、'A Few Words in Defense of Our Country'はこんな感じ。「私たちの国について、多少の弁護をしたい。みんな悪い人たちじゃないし、卑怯者でもない。今のリーダーは私たちの知る限りで最悪だけれど、世界史上で最悪とまでは言えないんじゃないだろうか/歴史をひもといて見よう/ローマ皇帝を例にとると、最初の何人かは姉妹と寝ていた。少年たちをプールに隠したり、街を焼き払ったりもしていた。おまけに彼らのうちの一人は、自分の馬を執政官にしていた。副大統領かなにかみたいなものなんだろうね/あまり良い例じゃなかったかな/いや、ちょっと待て。一つあった。スペインの宗教裁判。人々をひどい立場に追いやった。考えたくもないことだ/まあ、時々考えたくなることがある/私たちの国について、多少の弁護をしたい。トップに君臨していた時代は終わろうとしている。みんなの愛なんていらない。尊敬を集めるなんて絶対にできっこない。ただ、こんな時代だから、友人を利用することはきっとできる/ヒトラー、スターリン、紹介する必要もない人達/ベルギー王レオポルドはどうだろう。そうだ、みんな偉大な人だと言っている。彼はコンゴを支配していた。コンゴを無茶苦茶にしたのも彼だ。彼はコンゴからダイアモンドを奪った。金も奪った。銀も奪った。さて、彼は何を残したでしょう?/マラリア/とある大統領がかつて言った。『我々が恐れなければいけない唯一のものは、恐れそれ自身である』今や私たちは恐れなければいけないようだ。それが愛国心、分かりやすいこと。何を恐れなければいけないのだろうか? 恐れることを恐れなければいけない。それがテロってやつじゃないかな/癪に触ることに、最高裁判所が私より長生きしようとしている。今日の裁判所にはイタリア人が二人、黒人が一人いるけれど、しかし言わせてもらうなら、世界中のどこを探しても、このイタリア人以上にケチなイタリア人はいない/黒人については、まあ、冥王星はもう惑星じゃなくなってしまった/帝国の終焉というのは、どうしてもゴチャゴチャするものだ。この帝国は終わろうとしている。他の全ての帝国のように。スペインの無敵艦隊のように海を漂っている。勇者の土地で彷徨っている。自由の国で/さよなら、さよなら、さよなら」