4. 日米のゲームを比べるとき、スピード感は欠かせない要素ではないか。ハリウッドの国はゲームの展開も高速である。ちまちまと伏線を張るより無茶苦茶に切り貼りした物語を「刺激的」という表現で推し進める文化。"
Call of Duty: Modern Warfare 2"は8時間ほどのジェットコースターで、ハリウッド映画以上にハリウッド的だった。それに比べるといわゆるJRPGはいかにも展開が遅い。日本で好まれる勧善懲悪ものは展開を二転三転しづらいのに、なぜか日本では一本道な物語に長く遊べるやりこみ要素満載という定式が確立していて、お使いシナリオを散りばめつつ薄い物語をさらに引き伸ばさなければいけない。そもそも50時間分の物語を描ける人間なんていない。"
Fallout 3"で遊んでいると、こういうオープンワールドものが妥協点として浮かび上がってくるのかなあと思う。ひとつひとつはベタなクエストで構成して、スピードが欲しい人は本筋を追い、やりこみたい人はサブクエストをこなすという。オープンワールドで非オンラインなファイナルファンタジーが生まれれば日本市場も変わるかも。でもそれはサガシリーズの役割か。