14.A Tribe Called Quest(以下ATCQ)は歴史的名盤を何枚も残したヒップホップ・グループであるが、同時に一作一作のアルバムについて、ヒップホップ雑誌に限らず、あらゆる音楽雑誌で議論になった最後のヒップホップ・アーティストではないかと思う。特に4枚目の"
Beats, Rhymes And Life"以降は、実験的すぎるとかキャッチーすぎるとか、シンプルすぎるとか音が硬過ぎるとか、常にあちこち突かれ続けていた。音楽性を変質させながら、ついには解散してしまったのもある意味では当然かもしれない。