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me著者は小関悠です。全ての記述は特に明記のない限り著者が個人の立場で書いたものであり所属する組織などの立場や意見を示すものではもう全然ありませんしそんな権限もありません。

"先読み「情報脳」の鍛え方 情報中毒サバイバルガイド"という本を書きました。

まじめブログ「辺境社会研究室」を立ち上げました。

2010/08/03 (火)

2. "ダーウィンの悪夢"を観た。タンザニア、ヴィクトリア湖近くの都市を舞台に、貧困、売春、エイズといった陰惨な社会の様子をコラージュして作られたドキュメンタリー。ナイルパーチという外来魚が湖の生態系を壊したこと、その魚のおかげでタンザニアは加工食品の輸出という産業が生まれたこと、輸出に用いるロシアの飛行機が近隣の紛争国に武器を輸入しているらしいこと、という論理も考証もない三題噺が背景にあって、お決まりのグローバリズム批判へと着地するよう演出がなされている。大きな問題に見せかけるわりに取材力がないのか一般市民しか出てこないし、グローバリズムを直接批判するだけの確証がないのか映画自身はなにも訴えてこない。ただ、なんとなくタンザニアが悲惨で、なんとなくグローバリズムが悪いような気になるだけの映画である。解決策に至っては検討されるそぶりさえない。下らない。
 

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