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me著者は小関悠です。全ての記述は特に明記のない限り著者が個人の立場で書いたものであり所属する組織などの立場や意見を示すものではもう全然ありませんしそんな権限もありません。

"先読み「情報脳」の鍛え方 情報中毒サバイバルガイド"という本を書きました。

まじめブログ「辺境社会研究室」を立ち上げました。
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2010/08/01 (日)

天気:
食事: 綾鷹
12:44
12:44
1. 妻に朝ごはんを作ってもらう。
2. 友人二人に誘われて"インセプション"を観に行くことになったが、人気なようで昨晩時点で昼間の予約はすでにいっぱい。懸念しつつ朝一番のチケットをとったら、友人の一人は寝坊、もう一人は飲みすぎたそうで直前になってタクシーで映画館に現れた。やって来た友人がさらに友人を連れてきたので、結局三人。
3. 上映前の予告編、"トロン"、"ベスト・キッド"、"特攻野郎Aチーム"と、ファンには悪いけど「そういう映画もあったっけ」というようなリメイク作品ばかりだった。待望のリメイクとか言うんだろうけど、本当に待ってた人がどれだけいるんだろうか。
4. "インセプション"を観た。夢に侵入して人のアイデアを盗む男の話。監督はクリストファー・ノーラン、主演にディカプリオ、依頼人役は渡辺謙である。夢を主題にした物語の常として、この作品も世界は夢か現かというのを問い続ける。その問いかけが執拗で、メタ世界の好きな私にはたまらなかった。映像も、なんでもありの夢の世界をぎりぎりのリアリティを保ちながら描いていて素晴らしい。大満足。
5. あ、もう一つ感心したこと。よく映画で二箇所の出来事を同時並行で描いていて、でも展開にバランスがとれてなくて「こっちのシーン引っぱりすぎだろー!」と言いたくなることがあるけれど、"インセプション"は理屈をつけて歪んだ同時並行を描いていたのが面白かった。
6. この映画はそもそもあまり簡単な設定ではないし、物語のための中二病っぽい専門用語も飛び交うし、ラストシーンをはじめ解釈に困るようなところも多々あるが、これはもう後で議論するために残された余白みたいなものなんだろう。家に帰ってみんなとネット上で議論するまでが作品です、という。その余地がないと「あー、面白かった」で終わってしまう。そういう意味では2010年代的な物語の描きかたとして、本作はひとつの指標になるのかもしれない。分かりやすい謎がひとつと、細かな隠し設定が大量という。
7. あと、ここまで映画が緻密に作られていると、はたして字幕で見ていていいのだろうかという気になってくる。たとえば序盤、設定が説明不足に感じたけれど、英語ではちゃんと言ってたのかも、という。英語を勉強しないといけない。
8. さらに言えば、やっぱり物語中でいきなりlimboとか言われてもキリスト教の基礎知識がない日本人は困るという問題がある。字幕では虚無と訳していたが、虚無と言われて人が思い浮かべるのは真っ暗でなにもない世界だろう。だからlimboが映像になってでてきたとき「ここはどこ?」と思ってしまう。limboは辺獄と一般的には訳されるが、そう訳したところで「辺獄ってなんだ」という問題は解決しない。しかしlimboがなんであるかを知っていれば、ディカプリオがなにをしたのかはよく分かる。この作品が作り上げたlimbo観も斬新だ。
9. そういうわけで私は最近、ちょっと空き時間が出来たときにAndroid/iPadで聖書を読んでいる。YouVersion.comというウェブサービスが日本語にも対応した各種アプリを公開していて、たいへん使いやすい。
10. 個人的には、ちょうど先日まで"LIMBO"で遊んでいた符合が面白い。
11. 友人と別れ、妻と昼ごはん。模型作り用のニッパーを買いにホームセンターへ。
12. 冷蔵庫が届く。冷凍スペースは埋まりそうだが、冷蔵スペース、特に野菜室はスカスカである。料理しよう。さっそく食糧品の買い出し。妻に晩ごはんを作ってもらう。
 
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