1.YouTubeに今度はモンティ・パイソンの公式チャンネルができた。画質の悪い違法アップロードに業を煮やして、高画質をアップロードすることにしたらしい。もうなんでもありだな。なにが素晴らしいって、外部サイト埋め込み可能なところ。さすが。「死んだオウム」はまだ公開されていないのが、私の大好きな「自転車修理マン」はある。
2.YouTubeといえば先日HD画質で閲覧できるオプションが見つかった。YouTubeが見られるテレビもあるし、いつの間にやらフリーで高画質のネット放送環境が整っていたことになる。「いま見ているハイビジョン番組をそのままYouTubeにアップロード」なんて機能が出て来てもおかしくない。
5.14:00からナンセンス・プレゼンテーションの会(
08/27、
10/21)。六名の精鋭が集まる。以下、発表演目。
6.「イグ・ノーベル賞の傾向と対策」イグ・ノーベル賞の歴史を紐解きながら、過去の全受賞を「宗教/科学」「皮肉/おばか」の二軸で分類。宗教家、下ネタなどのジャンルに分けて未来の受賞を目指すという発表。いきなり完成度が高い。
7.「ミクロ視点から進める故障解析〜破面観察と材料分析による機械部品故障原因の推定〜」実例をもとに故障解析の理論と、どのように故障が生じるかを説明。たいへん専門的な内容だったが、徐々に説明がオカルトに近付いていき、どこまでが真実でどこからが嘘なのか分からずに終わる。
8.「ローマと道に関するいくつかの問題とその解決 「すべての道はローマに通ず」は何を意味するのか?」」すべての道はローマに通ずのであれば、すべての都市はすべての都市に通じ、ローマの特異性は失われるのではないか、という提議。そして道に一方通行を設ける、ローマに壁を設けて分割するという二案によって、ローマの権威を守ろうとする提案。ローマの歴史から、どのような時にローマだけが特別でありえるかの証明とシミュレーションまで説明する。徹夜でまとめたらしい。
9.「天空の城ラピュタで誰が一番仕事ができるか」ラピュタの登場人物の行動を分析し、その難易度、環境、実現度から仕事の出来をまとめるという発表。個々のスライドに全く関係のないコンサル的グラフが挟み込まれるのがナンセンス。
10.「生産政策課題レポートNo2」ダダ書房という日吉に実在の貸本屋を例に、どのような経営上の問題があるかを分解して説明し、それぞれの業務改善案を発表したもの。しかし最終盤になって、貸本屋はもはや文化事業であり、改善は本当に必要なのか、なんのためになにをすべきなのかと、ちゃぶ台を引っくり返す。
11.「ナンセンス・プレゼンテーション序説 あるいはどのようにしてナンセンスは死んだか」社会のマジレス化という問題をとりあげ、いかにナンセンスが失われているか、その一方で過去のイノベーションがどれだけナンセンスに見えるかを説明。続いてプレゼンテーションが本質的にはナンセンスであること(P=NP問題)、だからこそ誰もが良いプレゼンテーションを作らなければならないとまとめる。私の発表。
12.総評としては、事前に「ナンセンス・プレゼンテーション」とはなにか、全く定義しなかったため、大変バラエティに富んだものとなったのが良かった。この分野の幅の広さを感じた。一方で発表内容は公表すると脅していたため、スライドはたいへん充実したものばかりであった。そしていずれ劣らずナンセンスであった。自分で言うのもなんだが大成功だったのではないか。満足である。次はもう長いあいだ提案段階にある「誉める会」だな。
13.渋谷で飲み会。場所を移動して二次会。大恋愛相談会。靴屋や本屋などを徘徊して解散。
14.なんでも最近の獅子は子をキャズムの谷に突き落とすらしい。