2.歯医者に行ったあと、"
トータル・リコール"を観たり、"
月は無慈悲な夜の女王"を読んだり、由緒正しいSF人としての土曜日を送る。
3."
トータル・リコール"を観た。宇宙旅行の記憶を買いに向かったシュワルツネッガーが、過去に自分へ施された記憶操作に気付き、いつ夢オチになるかも分からないという状況下で自分探しに暴れまくる映画。悪の親玉を倒し、ヒロインとキスをして、ハリウッド的に終わるが、果たしてそれは現実か、購入した記憶なのか、あるいはまた別のものか、自分探しとしては全く解決していないのがすごい。それにしても、なぜ人を盾として殺した挙句に敵へ投げつけるのか、なぜ脳味噌に埋め込まれたセンサーを鼻から取り出すのか、なぜ最終的に助かるにも関わらず酸素不足で目玉が飛び出しそうなシーンを挿入するのか。それは監督が悪趣味だからだ。最高。
4.ジュビロ戦。闘莉王が欠場のため、ボランチで活躍していた阿部がディフェンスライン中央に下がったが、おかげで引き過ぎ、ボールを一方的に支配される。特にこのところ調子の良かった相馬が駒野に押し込まれ、全く攻撃に絡めない。前田の高さから二度ネットを揺らされるが、一度目はファウル、二度目に失点。それでも数少ないチャンスを生かし、田中の素晴らしいシュートからポンテが詰めて前半終了間際に同点に。そして後半は持ち直し、平川が決めて逆転。二十分を残して田中に替えて山田、さらに十分後にはポンテに替えて堤と、必死に逃げ切り。最後の最後でカウンターから高原が決めて突き放したから良かったものの、下位で苦しむチーム相手にもこう逃げ切らなきゃいかないものか。逆転後、相手は目に見えて失速していたが、逃げ切り策のせいで今一度ギアを入れ直されてしまったように思う。