youkoseki.com | 日記 | 2008/04の雑記一覧

me著者は小関悠です。ご意見などはyou [at] koseki [dot] ccまで。

趣味で、"「砂の城」パーベル・クロチェフ"、"あたらしい愛"、"チャーリー・フィッツジェラルド「すてきな美術館」展"、"スピーカーは答えを知っている"、"綺麗な街"、"相撲取りがやってきた"を書きました。

お仕事で"見ていると欲しくなる"を書きました。

全ての記述は、特に明記のない限り、著者であるが個人の立場で書いたものであり、所属する組織などの立場や意見を示すものではもう全然ありません。
< 前年
翌年 >
コメントする

2008/04/30 (水)

1.lulu.comから本を印刷して郵送したよというメールが届いた。オーダーは04/24なので、約一週間。ウェブサイトの説明より少し遅いな。ともあれ楽しみに待つ。
2.一時期、ネットで面白い画像を見つけたら保存していたのだけど、最近2ちゃんねるで定期的に「面白い画像」スレッドが立つし、「こういう画像あったよな」という話をすると誰かが貼り付けてくれるので、もう自分では保存しなくていいやと思うようになった。時代が進めば、世の中の面白い画像は、大量に蓄積して何をリクエストされても取り出せる職人みたいな人に集中していくのかもしれない。ある日その職人がそっと死んで、そういえば最近はリクエストしても画像が出てこなくなったな、と嘆く。
3.アスキーアートもそうで、あれだけの量と質を伴う文化をいったい何人の2ちゃんねらーが支えているのか、私にはまったく想像がつかない。そのうちアスキーアート職人の保護政策みたいなものが始まるのだろうか。「いまの若い人はアスキーアートに興味をなくしてしまっている。これでは誰が伝統を引き継ぐのか」みたいな話。
4.最近、asahi.comの記事タイトルのノリが明らかに変わってきている。良く言えば目をひき、悪く言えば釣りっぽい。新聞でもそうなんだろうか。
5.「RSSを使いすぎていたら最新情報に疎くなった」という、絵に描いたような揺り戻し話を読んだ。インターネットにおけるサービス評価の移り変わり:新しいサービスが登場する→賞賛する人間が現れる→これはもう不可欠と先走る人間が現れる→副作用があると主張する人間が現れる(RSSリーダでは今ここ)→昔は良かったんだよと言う人間が現れる→不満のあるやつ、回顧モードになるやつは使いこなせてないだけと言う人間が現れる→人それぞれだよねという全く意味のない結論に落ち着く。
6.サービスとか趣味とかイベントとかの副作用として「時間がなくなる」というのを挙げるのはどうなんだろう。RSSの読みすぎで時間がなくなるとか、MMORPGのせいで時間がなくなるとか、飲み会のせいで時間がなくなるとか人は言うけれど、なにをやっても時間はなくなる。「時間がなくなる」なんて婉曲表現はやめて「時間が無駄になる」と言うべきだ。そして「無駄というわけではないけど」と思うのであれば「時間がなくなる」なんて言わないほうがいい。
7.昨今では航空会社のマイルをはじめ、様々な会社がポイントを発行しているし、オンラインゲームを含めてインターネット上にはさらに沢山の仮想通貨がある。私はMMORPGをやらないけれど、伝え聞く限りでは仮想通貨を供給しすぎてインフレし、全く市場が成り立たなくなったゲームも少なくないらしい。オンラインゲームやコミュニティサイトの運営会社、あるいは航空会社に、どれくらい仮想通貨経済におけるグリーンスパンみたいな人がいるのだろう。いるならば会って話を聞いてみたいし、あんまりいないなら次世代の職業として狙い目ではないかと思う。
8.いつの間にかレッズがJリーグ首位になってた。アントラーズはレッズ戦にサポーターが客席から"FUCK Y R EOU"という暗号を掲げて以来、ACLを含めて二敗三分。
 

2008/04/29 (火)

1.朝御飯を作ってもらう。
"ウイニングイレブンプレーメーカー2008" - Amazon.co.jp
2.銀座を歩く。ドンキホーテ、博品館、バーバリー、昼食、三越、松屋。INAXギャラリーはお休み。"ウイニングイレブンプレーメーカー2008"を買おうとビックカメラ別館に寄ってみるが、見当たらず。
3.見たいものがあって恋人を連れて向かう→早々に確認して満足する→次のところへ行きたい→恋人が別のものに夢中、というコンボが多発している。私はたいへん飽きっぽいし、恋人はどんなところでも面白いものを見つけてくる。どうすればいいのだろう。
4.晩御飯作る。
 

2008/04/28 (月)

1.近年のNFLドラフトで最初に選ばれたQBを振り返ってみた。1998年はペイトン・マニング(コルツ/一位指名):素晴らしい成績と共にリーグを代表するスター選手となり、スーパーボウルも制覇して、大成功。1999年はチィム・カウチ(ブラウンズ/一位指名):弱小チームのプレイオフ進出に貢献するも、怪我で表舞台から退場、失敗。2000年はチャド・ペニントン(ジェッツ/十八位指名):怪我に悩まされるも成績は残し、ぼちぼち。2001年はマイケル・ヴィック(ファルコンズ/一位指名):旋風を巻き起こしスーパースターになるも成績は頭打ち、闘犬容疑で逮捕、刑務所行きで、大失敗。2002年はデヴィッド・カー(テキサンズ/一位指名):目立った成績をあげられず他チームへ放出、失敗。2003年はカーソン・パーマー(ベンガルズ/一位指名):好成績を上げてプロボウルにも出場したが、チームは勝てず、やや成功。2004年はイーライ・マニング(チャージャーズ/一位指名)、ドラフト当日にジャイアンツにトレードされ、一皮剥けてスーパーボウルを制覇、ジャイアンツにとっては、大成功。2005年はアレックス・スミス(49ers/一位指名):未だ目立った成績なく、失敗。2006年はビンス・ヤング(タイタンズ/三位指名):新人賞を獲得してプロボウルにも出場、さらにチームをプレイオフに導く、成功。2007年はジャマーカス・ラッセル(レイダーズ/一位指名):契約に大もめ、目立った成績もなく、保留。結論:いいQBもいる、だけど悪いQBもいる。
2.松屋の豚汁が値上げすると知った。
3.私はかさぶたをついつい剥がしてしまうのだが、最近このかさぶたというのは様々な意味を込めた何かの暗喩なのではないかと考えてしまう。
4.過労で痩せるのと、過労で暴飲暴食になるのと、過労で露出狂になるのとでは世間の目がだいぶ違う。企業で不祥事が起きた時、どのような記者会見を行うかでも、世間の目はだいぶ違う。我々は人生のどこかの時点で「上手なぶっ倒れ方」を学ぶべきなのだろう。
5.帰り道に大手町でどこかの新入社員から「名刺を交換させて下さい」と声をかけられた。どこかの企業ではそういう研修が行われていると聞いたことがあるけれど、実際に目にすると面喰らう。通りすがりの名刺交換から人脈を築くのも難しそうだし、ただの度胸試しなんだろうか。演劇でもやったほうがいいと思うが。交換してあげるのが人情だろうかとも思ったが、これって一種のスパム行為だよなと思いなおして、お断りした。いまにして考えれば、どこの企業か確認しておけば良かった。あと、他にも人がいる中で、声をかけやすそうな奴と見られたのがけっこうショックだ。
6.飲み会に誘われる回数が人間的魅力と相関するなら、私の人間的魅力は年々下がってきている。これが大人というものなんだろうか。仕方がないので人を誘ってばかりで、ますます人間的魅力を押し下げているような気がする。
 

2008/04/27 (日)

1.朝食後、友人を駅まで見送る。
2.昼食を食べに出て、DVDを借りて帰る。
3.ジャズ、地元でロケッツに勝って二回戦進出に王手。終盤、マグレディがフリースローに向かうと、観客からは"over-rated!"のチャントがあったらしい。同情する。
4.晩御飯の買い出し、恋人に作って貰って食べる。
5.タイガース強いな。
6.NFLドラフト、ファルコンズは一巡三位でマット・ライアンを指名。今年のナンバーワンQBだけれど、それほどの器じゃない、パスラッシュとランストップの両方に長けたDT、グレン・ドーシーを指名すべきだった、というのが大方の見方。さてどうなりますか。
 

2008/04/26 (土)

1.名古屋から友人がグランパスの試合を観にやって来たので、一緒に向かう。新宿から飛田給へ。思ったより近い。
2.味の素スタジアムは思ったよりも観やすかったが、残念ながら小雨降る寒い天候に合わせるように、試合内容も冷え込む。結果はディエゴがワンチャンスを決め、さらにディフェンスが棒立ちのところに新鋭の河野が頭で押し込んで、ヴェルディが貴重な勝利をあげる。グランパスはリーグ初の敗戦。
3.しかし飛田給はFC東京カラー一色で、ヴェルディのサポーターも数少なだった。ワンタッチパスとダイナミックなサイドチェンジ、というチームの意図は感じるだけに、ちょっと心配。
4.明大前で乗り換え、渋谷に出て休憩。表参道を歩いていたら、表参道ヒルズに寄りたいと言われ、ぶらぶら、気付いたら原宿。お惣菜を買って帰宅、戻って来た恋人と三人でサッカーなど観ながら夕食。
 

2008/04/25 (金)

1.Mos Defは'Fear Not Of Man'という曲でヒップホップについて以下のように語っている。「みんなはヒップホップのことを、丘に住み、街を訪れる巨人のことのように話している。しかし、僕達がヒップホップなんだ。君、僕、みんな、みんながヒップホップだ。ヒップホップがこれから向かう先というのは、僕達が行く先のことだ。だから次にヒップホップがどこへ向かうのか疑問に思った時は、答えが生まれるまで自分自身に問うといい。僕はどこへ行くのか?僕はなにをするのか?と。そしてヒップホップが僕達のことならば、僕達が良くならない限り、ヒップホップは良くならない。じゃあ、僕達はどうやれば良くなるのだろう?」
2.誘われたので飲みに行くが、二次会の途中で酔い潰れそうになったので帰る。最近こんなのばっかり。
 

2008/04/24 (木)

1.死刑廃止の理由に、冤罪の問題を持ち出すのは筋違いではないか。
2.Windowsがブルースクリーンになった。95や3.1の時代はともかく、Xp以降で再起動しても復旧しないのは初めてかもしれない。セーフモードだと起動するが、msconfigで診断スタートアップにするともう駄目。しかし、Windowsのセーフモードってアプリケーションのアンインストールができないのか…なんのためのセーフモードなんだ…。エラーを読む限りドライバ回りがおかしいようなので、あやしそうなものを外していくが直らず、ついにセーフモードまで起動しなくなって終了。ああ…。
3.一昨日からlulu.comで縦書きの本を作っていたが、微調整が済んで完成。一冊だけ注文してみる。新書サイズ、表紙フルカラー、106ページで原価は$6.5。送料は$4くらいなので、$10ほどで自分用の本ができる。素晴らしい、価格破壊もいいところだ。印刷に四日、郵送に二週間くらいかかるので、確認後、問題なければオンライン販売をはじめてみよう。ちなみに、26部以上の注文で割引になり、50部注文すると16%、100部だと24%引き。ふつうに同人誌販売に利用してもいいかもしれない。ただし、送料もぐんぐん上がるのがネック。日本版はでないのかなあ。
 

2008/04/23 (水)

1.野菜に喩えると山芋と言われた。褒められたのか。家に戻って恋人に聞いたら大根と答えられた。元役者としてどうか。
2.lulu.comにハマっている。海外の自費出版サービスなのだが、初期投資が全くかからないというのが驚き。自費出版は問題になった新風舎を筆頭に、どれも最初に何十万というお金が必要で私のような金欠人間には手が届かないのだが、lulu.comは売れた分の印刷費用と収益の20%を手数料を得るだけのモデルなので、簡単に始められる。おまけに手元のテキストファイルをアップロードするだけですぐに本になって、値段を思い通りに付けたら、すぐそのままサイトで販売してくれる。古い小説で試してみたら、あっという間に形になったので驚いた。110ページのペーパーバックが$6.73になったので、儲けを3ドルにしたら、手数料に0.75ドル取られて、9.73ドルの本が完成、印税は20%強(=(3-0.75)/9.73)という感じ。なかなかすごい。これが日本に上陸したら既存の自費出版業界は終了じゃないか?
3.なお日本語はなんの問題もなく通るし、WordやPDFでアップロードすれば、縦書きもできる。日本からの注文も可能だが、一冊でも郵送料が$6くらいかかるのが難。しかし一番の難は右開きができないこと。そこで、テキストを一ページ分ごとにまとめ、逆順に並べ替え、左開きに印刷すると右開きで読めるよう変換するというプログラムを書いた。ページ番号を逆順につけるWordフォーマットも完成したので、あとは表紙に裏表紙を、裏表紙に表紙をアップロードさせると、右開きになるはずである。完成次第さっそく注文してみよう。楽しみだ。
4.友人と昼食。昨夜(04/22)の勉強会の話をしたら、ちょうど友人も地域再生についての勉強会を立ち上げたところとの話。
5.晩御飯を軽く済ませたあとで、空腹の恋人が帰宅。一緒に夕食。
 

2008/04/22 (火)

1.テレビで取り上げられたそうで、また話題になっている"水からの伝言"だが、しょせん「水を褒めると結晶が綺麗になる」というだけのことなので、活用するには用途がないし、否定するにはバカバカしいので、教育に用いるくらいしか手立てがないというのが現状である。ぜひ研究を進めて、もう少し使い出のありそうな発見をして頂きたい。「コーラからの伝言:コーラを褒めると微炭酸になる」とか「緑茶からの伝言:緑茶を褒めると茶柱が立つ」とか。タブクリアからの伝言なんてものになると、耳を傾けようという人も多いはず。
2.友人をプレゼンターに招き、地域活性化についての勉強会。神田で打ち上げ、日が変わるまで二次会。キレのありすぎるトークに笑いっぱなし。終電で帰宅。
 

2008/04/21 (月)

"ホット・チック" - Amazon.co.jp
1.久々に有給休暇をとってみた。ゴミを捨てて、"ホット・チック"を観て、"数学で犯罪を解決する"を読み、アルディージャ戦を確認。
"I Got My Own Hell To Raise" - Amazon.co.jp
2.Bettye LaVetteのカバー集"I Got My Own Hell To Raise"に一つだけ一際ポップな曲があって、誰の歌だろうと思って調べたらAimee Mannだった。"Bachelor No.2: Or, The Last Remains Of The Dodo"の最初の曲、'How Am I Defferent'。持っていたのでさっそく聴いてみたが、これで気付けというのが無理だ。
3."ホット・チック"を観た。小悪魔風の女子高生と犯罪者のおっさんの体が入れ替わってパニックになるコメディ映画。友人の彼女に薦められた。女装ものはコメディアンの実力の見せどころだが、ナヨナヨしっぱなしのロブ・シュナイダーはさすがに面白かった。
4.録画しておいたアルディージャ戦を確認する。昨日、結果を知らぬまま前半を観たのだが、後半開始前に野球の速報をネットでチェックしたら、こちらの結果まで見てしまったのだった。永井がスタメンに入り、高原、エジミウソンと3トップ。ボランチは鈴木が体調不良で欠場し、細貝と闘莉王が並ぶ。前後分断しそうな面子だなあと思ったが、実際その通り。特に後半、闘莉王がバテると中盤がスカスカに。エジミウソンもそうだが、他のチームより持久力に欠ける選手が多いのはなぜ。闘莉王がたらたらと歩く脇を、田中や永井、高原がゴール前まで戻って守備をしているのを見ると泣けてくる。山田をベンチに押し退けて右サイドで出場した平川が、ほとんど見せ場を作れなかったのも誤算。調子が上がったり下がったり、今期はずっとこんなのだろうか。
"Hard Candy" - Amazon.co.jp
5.もうすぐ発売されるMadonnaの新譜"Hard Candy"はTimbalandやPharrell Williamsがプロデュースを手掛けているが、その一方でJoe Henryが一曲書いている。そういうわけで、Joe Henry作曲、Timbalandプロデュースという訳の分からない組み合わせが実現しているようだ。これは聴いてみたい。
6.せっかくの休みなのに外出もしないのはどうかと思い、三田まで出かけて、大盛りで有名なラーメン二郎に行ってみた。閉店間際だったので、十分ほどで中へ。下調べしておいた通りに烏龍茶を買っておいて本当に良かった。しばらくラーメンは食べたくない。
"猫とともに去りぬ" - Amazon.co.jp
7."猫とともに去りぬ"読了。書店でおすすめされていたので買ったが、とっても面白かった。こうしてファンタジー分を補給し生きていかねばならない。
 

2008/04/20 (日)

1.朝御飯を作る。キャベツを炒めるだけで作れる生麺のちゃんぽんだったのだが、味は今一つ。
2.Make: Japanが主催するイベント、Make: Tokyo Meetingを見に清澄白河へ。11:00開場に15分遅れくらいで到着したが、あまり人がおらず、内輪の雰囲気。面白そうな展示が並ぶものの説明員がいない。11:30から外で空気砲のパフォーマンスがあるというので見に行く。テニスボールが400km以上で飛び出し、段ボールをぶち抜く。すごい。ついでにセグウェイに乗せてもらった。敏感に動きすぎてこわい。
"+GAINER" - Amazon.co.jp
3.12:00から事前申し込みをしていたGainerのワークショップ。"+GAINER"を買って読んでおいたので予習は万全。Gainerの配線を指定通りに組み、配布されたProcessingのコードを実行して挙動を見るだけなのだが、電子工作に疎いためLEDが輝くだけで妙に嬉しい。周囲の喧噪を他所にレクチャーを受け、最後はICCにもあったゲイナーカイダンのミニバージョンを作って終わり。
4.気付いたら人も増え、あちこちで展示の説明も活発になっていた。気になっていた作品を説明してもらう。剥き出しの電子楽器"The Breadboard Band"、ウダー、"The SINE WAVE ORCHESTRA mediate"(楽器ばっかりだ)、それから、その場で録画したものを再生する万華鏡"moo-pong"、KIMURA式自走機、レーザープロジェクター、そしてなんと言っても、手作りテントでの手作りプラネタリウムと立体映像がとても良かった。やはり手を動かさないと駄目だな。
5.芋煮は恋人が先日、山形に行った時のお土産。買い出しに行き、作ってもらう。
 

2008/04/19 (土)

1.児童ポルノの単純所持が違法になるとか、インターネットのコンテンツフィルタリングが義務化されるとかの話を見ていると、みんなルールやガイドラインが好きだなあと思う。まあガイドライン板好きの私が言うのもなんだけど。ルールやガイドラインを愛する背景には日本における原則論のなさがあって、例えば表現の自由と人命とどっちが大事なの?とかいう難しい問題に直面すると、日本では「表現の自由も守りつつ、人命にも配慮して」とかいうことになる。だから日本には「自由のためなら死ぬ!」みたいな話がない。「命のためなら自由も棄てる!」みたいな話もない。しかしアメリカでは当たり前のテーマである。こうした原則論がないので、ある時は被害者遺族の感情配慮が最重要ということになり、ある時は残忍な加害者であれ極刑は反対ということになる。でもそれじゃあ困るから、ケースバイケースに応じて詰めたルールを作っておきましょうね、という話になる。でも万人が納得するルールを作るのは難しい。おかげであちこちから不満が出る。まあ原則主義のほうがいいのかというのも難しい問題だが、とまとめると日本的。
2.なんとなくこういう雰囲気は一部の女子校に通じるものがある。1980年代くらいに流行った、あれしちゃいけません、これしちゃいけません、という妙に些細な校則のある学校。日本の女子校化。あ!もしかしてこの世代の学生が今の若手〜中堅政治家なのか?
3.もう一つ。なんで「空気読め」という言葉が流行ってるのかというと、それは日本で空気を読むのはすごく難しいからではないからじゃないだろうか。難しいことを押し付ける苛めの一つとして「空気読め」が流行ってるんじゃないか。例えば「お前もカトリックなんだから死刑問題については空気読め」というシチュエーションがあったら、読める。「新自由主義なんだから関税問題は空気読め」と言われても読める。でも「日本人だから空気読め」と言われても日本には原則論がないので読めない。あるのはごくローカルな暗黙の了解だけで、じゃあ他の人が分からないようならルール化しましょうか、という話になる。うーむ、悪くない読みだと思うのだが、絶望する以外に方法論が浮かばない。
4.ヴィッセルとコンサドーレの試合を観る。どちらも攻撃の形がまとまらない展開が続きながら、前半終了間際にボッティがPKを獲得するが、キーパーに弾かれて先制ならず。逆に後半開始早々、ダヴィに決められて失点。もっとも、残り時間はヴィッセルが攻め続け、石櫃のゴールで追い付いたところで終了。ゴールを決めたからというわけではないが、石櫃は必要な時にちゃんと上がってきて、まともなクロスを上げる、教科書に載りそうなサイドバックである。
5.夜になって外出、新宿で第二回抽象会。2007/06/30以来。幹事を任されていたのに何もせず、後輩が当日見つけたという店に数分遅れて到着。もともと抽象会は、飲み会で近況報告と社会/会社の愚痴以外のことを話したいという私の欲望から始まったのだが、「抽象的な飲み会をやろう」と言ったら私よりずっと抽象的思考を愛する人達が集まってしまった。良かったのかどうか。自己紹介もそこそこに、男ばかり八人で酒を飲みながら抽象談議。
6.今回も各自がお題を持ち寄るスタイルだったのだが、最初のお題は「穴は回転するか」だった。いきなりハードコアである。なんでも穴について書いた書籍が出版されて、穴業界はホットになっているそうだ。レコードが回転する時、レコードの穴は回転していると言えるか、という話なのだが、そもそも穴というものは存在するのか?穴は窪みと違うのか?回転と移動は違うのか?空間は回転/移動するのか?と多様な問題を孕んでおり、なかなか充実した議論になった。なぜか今回から最後は多数決で意見をまとめようということになり、穴は回転するということに落ち着いた。私個人としては穴というものは存在せず、従って回転しないという立場だったのだが、これは残念ながら少数派であった。ともあれ、このように逐次メッセージを発していくことが抽象会からの社会的還元と言えよう。
7.次のお題は「コンピュータとにらめっこができるか」というものだった。これはコンピュータは人間の表情を認識し笑うことができるかというのと、人間はコンピュータに対して本気で面白い顔をしたり恥ずかしいと思えるかという両面の問題がある。前者はできるだろうと早々に意見がまとまり、後者はチューリングテストの亜種のようだが、チューリングテストをパスするコンピュータが存在するように、にらめっこのできるコンピュータもできるだろうということになった。我々はコンピュータを信じているのだろうか、それとも人間を信じていないのだろうか。
8.三番目のお題は、学問と非学問の違いはなにか、科学と学問の違いはなにか、ということになった。数学は科学か、占いは学問か、法学は科学か、否定された体系(天動説など)は学問ではないのか、といった実例での検証に賛否が飛び交うなか、問題は次第に真理というものは存在するか、数学の公理系は真理なのか、というところへ推移して行き、論理とは世界にあるのか、脳にあるのか、言葉にあるのかという別の疑問に辿り着いた。結論として学問と非学問の境界はあるが、科学は定義できない、また論理は世界の仕組みとして存在する、ということになった。
9.四番目は私の提議で、浮気は提議できるか、という問題であった。浮気は契約の裏切りであるというのは簡単に言えることであるが、そのような契約が詳細になされていない場合、誰もが共通認識として捉えられるような浮気を提議することは可能か、ということである。ここでもデート、オナニー、獣姦など様々な例での検証が行われたが、結論は浮気を提議することはできない、ということだった。我々はどうやら、ほとんどのものの存在を信じていないようだ。穴の回転以外。
10.二時間で店を追い出される。あちこちからイッキ飲みのコールが聞こえる若い店だった。あんなにまずい焼きそばを食べたのは生まれて初めてだと思う。二次会の場所を探して歩くが、どこも満席。お好み焼き屋に辿り着く。
11.だんだんただの飲み会のようになってきたが、人間は他人を理解できるかという話になって、できないという結論になった。むかし野坂昭如の娘が、学校の試験に父の文章が出て来て「この時、著者はどう思ったか」とあったので本人に尋ねたところ「締切に追われてたいへんだった」という答えだったのでその通りに書き、バツを貰った、というエピソードを聞いたことがある。また友人いわく、鴻上尚史はやはり自作が試験に取り上げられ「これはどういう話か」という問に短い選択肢が挙げられているのを見て、「そう簡単に書けるならそう書くんだけどなー」と悩んだらしい。このように、人を理解するのは本人であっても難しいのであった。
12.また、新しい権利や新しい税金を作るといいのではないかという話になった。マイミク税、ページランク税、グーグル検索税、都市税などが挙げられた。マイミクの多い人は社会のハブとして貢献しているのであって、べき乗則をフラット化する必要はあるのか、という声も上がる中、「だって妬ましい」という反論もあって面白かった。
13.最後は脳死とか人生観という話になった。友人が「愛の波動が体から出てくる」ということを言い出したのが素晴しく面白かった。
14.23:00くらいに解散。今回もいい会だった。やはり定期的にやらなければならないという思いを強くした。もっとも、もう飲み会は基本的にみな抽象会でいいんじゃないかという気持ちもある。今日は仕事の話とか愚痴を言いたいなあ、という時だけ具象会として集まればいい。
15.帰宅したらTOEICの細かなスコアが郵送されて届いていた。読解系は満点で、文法もそれほど悪くなかったが、語彙が大きく悪かった。周囲を見ると、900超えの人達はだいたいリスニングが満点近い。次の一手はどうすべきかな。
 

2008/04/18 (金)

1.Cassieのヒットで人気プロデューサーになったRyan Leslieが、本人いわくMorris Day風に自作曲を歌うビデオを発見。YouTubeにチャンネルを持っても既成のPVしか流さないアーティストが多い中で、こういうネタは好感が持てる。ちなみに彼は1978年生まれだそうで、私より一つ年上。The Timeの全盛期は80年代前半?ファンク英才教育おそるべし。
"Ego Trippin
2.The Timeといえば、Snoop Doggは新譜"Ego Trippin'"で、'Cool'のカヴァーをしていた。再評価かしら。もっとも、Snoopはシングル'Sensual Seduction'のPVも趣味丸出しのファンク調でクラクラしてしまった。彼は1971年生まれ。ほんとギャングスタラッパーにしておくのは惜しい、ファンクおっさんである。
3.それにしてもYouTubeで動画を公開しておきながら、外部サイトへの貼り付けを不許可にしている輩はなにを考えているんだろう。
4.飲みに行く予定だったが、相手の都合が悪くなったので帰宅。まあ、そういうこともある。私もあんまり約束を守らない。体調が悪いと、すぐ外出が嫌になる。だから、みんながあんまり約束を守らなくても、それはそれでいいと思いたい。昔は約束を破られるとすぐ不機嫌になってたが、これは成長したと言えるのだろうか。
5.もうちょっと真面目に考える。約束を守る、というのは聞こえがいいのだけれど、それはつまり無理をするか、無理な約束はしないという意味である。そして、だいたい人は無理な約束をしなくなる。無理な約束のない社会というのは、出来そうにないことはやらない、行けなさそうな人は参加しない、来れなさそうな人は呼ばない社会である。そういうのはつまらんなー、と私は強く思う。ビジネスはともかく、プライベートくらいは、なんでもいいから企画を立ててみて、相手の都合も構わず誘って、都合も構わず誘われたら予定も気にせず出席するよと言って、蓋を開けてみたら来れる人は来たし、出来ることは出来た、というのでいいのじゃないか。出来る約束しかしない社会よりもずっと面白いし、そういう場のあるおかげで、知らない人と繋がったり、やったことのないことができたりする。まだ学生ノリなのかしら。
6.もっとも、東京はせちがらい街で、ちょっと洒落た店で集まろうとすると、高々四人くらいでも予約が必要で、それでいて二時間で追い出される。だから必ず来いよ、時間は守れよ、ということになる。こういう現状のジレンマを解決するのがITなのではないかと思いたい。
7.NBA、レギュラーシーズンが終了。ジャズはやはりスパーズに勝てず、初戦はロケッツとになった。勝っても次はレイカーズ。どちらもホームコートアドバンテージがないので、たいへん厳しい。
8.NBAのチーム別サラリー総額が分かったので、今期一勝当たりで各チーム幾らかかったのか計算してみた。一番安上がりなのはジャズで、$59060636で54勝だから、1勝当たり$1093715ということになる。一億円ちょっとか。以下、ピストンズ、マジック、セルティックス、ホーネッツ、スパーズ、レイカーズ、ロケッツ、サンズと続いて、10位が勝率.585ながらプレイオフ圏外だったウォーリアーズ。このあたりまでが優秀経営組か。あとはラプターズ、ホークス、ウィザーズ、ナゲッツ、ボブキャッツ、キングス、76ers、キャバリアーズ、ブレイザーズ、ペイサーズ、ブルズ、ネッツまでで22位。ここに金に有無を言わせぬマーベリックスが入り、グリズリーズ、バックス、クリッパーズ、ソニックス、ウルブズで30位まで。31位のニックスは23勝で$88877161、最下位ヒートは15勝で$73761900で一勝当たり$4917460也。
9.「子どもの名付け、英国全体で年間3000万時間費やす」というロイターの記事があった。イギリスの人口って6000万人だっけ。すると一年に生まれる赤ちゃんは100万人くらいか。一人当たり30時間。2日まるまる考えるくらい。うーん、驚くほど多くも少なくもない、ごく妥当な結果だな。
10."toto BIG必勝バイブル"という本があるらしい。BIGってランダムじゃないの?繰越金が多い時に買えとか?読んでみたい。
11.CDを買う時はAmazon.comのレビューが参考になる。なぜAmazon.comにはたくさんのレビューがあるのだろう…いや、邦楽ならAmazon.co.jpにもたくさんレビューがあるのか。
12.ランチ時コンビニに行って行列に並ばなければいけない時は、買われていくランチと買う人の体型の相関を見ると面白い。
13.Bob DylanとJohnny Cashのデュエット'Girl From The North Country'を聴きたくて、"Nashville Skyline"を買おうと思ったら、Bob Dylan三枚組が安かったのでそちらにした。Bob Dylanの声が妙に爽やかで好きなのだが、調べてみるとあんまり評判良くない。
 

2008/04/17 (木)

1.日課にしているiKnow!に機能要望のフィードバックを投げた。ついでに「おかげさまでTOEICの成績が上がりました、ありがとうございます」と付け加えた。すると「おめでとうございます」という返事が来た。びっくりした。
2.社会人、特に小さい企業の社長なんかが、あんまり頻繁にブログを書いていると「仕事は大丈夫なのか」と思うことがある、ということを書いて初めて自分自身もそう見られている可能性に気付く。
3.サッカー日本代表発表。なぜ腰痛の永井を持って行くのか。
4.英文を書くといつも短い文章で悩む。例えば相手の発言に"I see."と返すのはどれくらい偉そうなのかなど。英会話をやる人なら当然分かるのだろうけど、私にはぜんぜん分からない。日本語で(笑)とか顔文字が流行るのも、こういった悩みがあるからなのかな。年寄は良くも悪くも「この表現ならこういう感情だ」というのが分かるけれど、それが分からないのならば(笑)で済ませようということになる。
5.頭のいい人と飲みに行くと、自分の考えは本当に見透かされてるな、と気付く。
 

2008/04/16 (水)

1.「電車男」とか「恋空」みたいに、素人がインターネットに投稿したコンテンツが、プロによってドラマや映画になってヒットする、という現象は海外では起きていないのだろうか。スラッシュドットで告白した編集者の話が映画化、みたいな。もしこれが日本独自の現象なのだとしたら、日本の素人は優れている、日本のプロは素人レベル、日本のビジネスモデルは優れている、のどれだろう。
2.早くも過去のもの扱いになっているSecond Lifeだが、公式に発表されているユーザ滞在時間とかリンデンドルの供給量なんかを見ていると、まだけっこう伸びてる。もしも第二次ブームになったりしたら、持ち上げて落とした評論筋がなんと言うか楽しみ。いずれにせよ、内部情報を積極的に公開しているLinden Labはシンクタンカーにはとってもありがたい。
 

2008/04/15 (火)

"メトロイドプライム3 コラプション" - Amazon.co.jp
1."メトロイドプライム3 コラプション"、スクリューアタック獲得。半分くらい終わっただろうか…。
2.いまさらだが、ゴールデンウィークけっこう長いな。
3.有料会員を優良会員と打ち間違えそうになったが、間違えていないかもしれない。
4.ジャズがロケッツに勝ち、ユタでのレギュラーシーズンを終了。ホームで37勝4敗というのはリーグトップの成績。次のスパーズ戦に勝つと、スパーズよりも上位になる。まあサンアントニオでは17連敗中なので簡単なことではないが…。
5.先日、電車内の吊り広告に「骨盤キラキラダイエット」という語句を見つけて、その語感の良さに感心したのだが、今日になって調べてみると、そういう本が出ているのか。
6.友人と夕食。
7."見えない都市 都市と音楽 1"を書いた。昔こういうオチの短篇を読んだ記憶があるが、筒井康隆だったか星新一だったか。
 

2008/04/14 (月)

1.TOEICの結果が出た。初めてだった前回はわけも分からず700を目指したところ、380/390の770と予想外に良かったので(2007/02/09)、ビギナーズラックだったことを恐れつつ今回は800を目標にしてみたが、410/410の820でなんとか達成。しかしReadingの読解問題は完璧にできたと思ったのだが…穴埋めを相当間違えたか、相当勘違いをしたか。
2.しかし英語力は周囲のレベルが高すぎて、まったく向上している気がしない。もっとも、これはいいこともあって、TOEICが満点だったとか950だったとかいう話に揉まれていると「俺も900くらいは取れそう」という気持ちになってくるのである。もちろん気持ちで900は取れないのだけど、800は取れるということが証明された。私は中学くらいから、出来る人の後ろを追いかける戦法で成長してきた気がする。
3.はてなブックマークを眺めていると「常識として知っておきたい」とか「知らないと恥ずかしい」とかいう文言をときどき目にして、とてもムカムカする。ムカムカするのには二つの理由があって、一つには、一種の「釣り」であったとしても、あるいは釣りだからこそ、高々ブログ記事のアクセスアップのために常識という概念を持ち出さなければいけない「常識人」どものセンスのなさである。お前ら常識とは何かということを一瞬でも考えたことあるのかと小一時間問いつめたい。軽々しく常識を持ち出す人間の常識に耳を貸す必要があるだろうか?ムカムカするもう一つの対象は、インターネット、ブログ、ソーシャルブックマーク、Web 2.0、なんでもいいが要するにそういった新しいテクノロジーが、常識を押し付けてくるマスメディア中心の文化基盤を解体すると信じていた私自身である。しかしテクノロジーが生み出したのはこういうプチ常識人どもなのであった。もう本当にガッカリだ。
4.私は2ちゃんねらーが「JK」(=常識的に考えて)と言う時、それを嫌悪しない。人が自らの常識を信じるのは勝手だし、それを押しつけることもあるだろう。しかしブロガーが「常識として知っておきたい」というのは、ただ常識という概念を安売りしているだけである。彼らは自分の書いていることを信じてもいない。
5.初めて八重洲ブックセンターに入ってみたが、どこになにがあるのかさっぱり分からなかった。縦に長い本屋は好きなのだが、本屋があまり好いてくれない。
6.仕方なく有楽町の三省堂に移動。在庫検索の端末を使おうとしたが、女性が使用中だったので待っていた。すると、しばらくたって女性が振り返り「他にも端末ありますけど」と言われた。他に端末があることは知っているし、どこも混んでいることも知っている。だから並んでいたのだが、そんなに無知に見えただろうか…。どうも最近、無知に見られることが多いのはなぜか(2007/10/29)。好意的な解釈:私が他に端末があることを知らないと思い、他の端末は空いていることを知っていた。悪意のある解釈:とにかく後ろに立たれるのが嫌だった。私の解釈:三省堂の検索端末は使い勝手が悪いので苛々していた。あの端末が使いやすければ、並ぶ人も減るのだが。
7.TOEIC目標達成を祝し「自分へのご褒美(笑)」としてビックカメラへレゴを買いに向かったが、探していた「ごみ収集車」と「コンクリートミキサー」はなかった。もう去年のものだった。仕方がないのでネットで探す。
"大型店とまちづくり 規制進むアメリカ、模索する日本" - Amazon.co.jp
8."大型店とまちづくり 規制進むアメリカ、模索する日本"読了。私は規制と名の付くものには一通り反対する自由経済派だったのだが、どうも最近それではいかんのではないかと思うようになった。なんだか大人の階段の順序としては逆のような気がするが、まあいいや。本書は日経新聞出身のジャーナリストが、ウォルマートをはじめとする大型店がいかに地域社会を破壊するかを批判する内容。根拠なき文化論ではなくて、経済的に見ても大型店がどれだけ問題を引き起こしているか実例を挙げて描いているので、なかなか読みごたえがある。要は、アメリカはここ最近ずっと大型店規制をしてるよ、規制しないと地域経済がムチャクチャになったからだよ、大型店は雇用を創出し消費を増大させるけどそれ以上に地域の店を潰して雇用を減らし消費を減らしてるからだよ、でもって大型店はスクラップ・アンド・ビルドに則ってある日とつぜん街から消えるんだよ、でも日本はアメリカの圧力でむしろ規制緩和に動き続けてるよ、おかしいね、という話。
9.しかし新書を読んでいると自分が読書家になったような錯覚が味わえていい。
 

2008/04/13 (日)

1.毎日jpに「<硫化水素自殺>東京、兵庫など4人死亡 ネット通じ広まる」という記事があって、目を疑った。最近あんまり驚くことがないけれど、これは久々に驚いた。記事によると「市販されている薬剤を混ぜて硫化水素を発生させて自殺する方法は、インターネットを通じて広まり、最近多発している」とのこと。いやいやいや、確かに最初に自殺した人はインターネットを通じて知ったのだろうけど、それ以降はテレビや新聞が「インターネットにあった自殺方法を参考に行ったらしい」と繰り返し報道したせいでしょう。インターネットの情報はおそらく以前からあったわけで、じゃあなぜ最近多発しているのかというと、テレビや新聞を通じて広まり、としか言えないのじゃないか。私はこの類の自殺が繰り返されるたび、マスコミの反省社説まだー、と思っていたのだけど、よもやこんな開き直りの手に出るとは思っていなかったよ。
2.ちなみにJ-CASTの「これでいいのか! テレビの自殺報道規定」という記事で知ったのだが、WHOは自殺報道に関して「写真や遺書を公表しない」「自殺の方法について詳細に報道しない」「原因を単純化して報じない」といったガイドラインを挙げているそうな。まあ、他人の命か視聴率かと言えば後者という簡単な判断なのだろう。それを喜んで受け入れる我々の判断も含めて。
3.初めて五反田TOCまで買物に行く。UNIQLOで靴下六足を\990で、ジャンプ傘と折り畳み傘のセットを\1000で買った。
4.恋人がキャラメルコーンはピーナッツを煎って作ると思っていた。中のピーナッツはキャラメルコーンにならなかった残りだと。
5.アントラーズ戦は永井が後半だけで二ゴール。すごすぎる。前半で交替した高原はシュート一本。彼の起用はハンデなのか。
6.晩御飯を作ってもらう。
"善き人のためのソナタ" - Amazon.co.jp
7."善き人のためのソナタ"を観た。舞台は東ドイツ。体制側のねちっこい監視員と、監視されていることを知らずに西ドイツ雑誌へ暴露記事を執筆する劇作家。監視員は次第に劇作家に共感を示して…という話。二時間半もあるわりに淡々と進む、地味な映画。なぜ監視員が変節したのか、という心の声が全く現れてこないので、想像力で補えるかが肝か。
 

2008/04/12 (土)

"心は孤独な数学者" - Amazon.co.jp
1."心は孤独な数学者"読了。数学者を巡る旅行記兼伝記。ニュートン、ハミルトン、ラマヌジャン。孤独っていってもニュートンは偏屈だし、ハミルトンはヘタレという書きぶりだよなあ。面白かった。
2."Kaoss Pad KP3"でPerfumeをサンプリングして遊ぶ。
 

2008/04/11 (金)

1.家に戻って眼鏡を試してみたがふらふらする。合わないのか、コンタクトを外したばかりで目がおかしいのか、アルコールのせいか、前日に気分が悪くなるまで続けた"メトロイドプライム3 コラプション"のせいか。
2.Googleが04/26にサマーインターンシップのセミナーをやるそうな。履修登録前にインターンシップセミナーかあ。もうGoogleが大学を運営すればいいんじゃないか。
3.ログインが休刊するというニュースを聞いた。昨日は広告批評が休刊というニュースがあった。私は買ったものがなかなか捨てられないので、大学に入ってすぐ、雑誌は狭い部屋をさらに狭くする鬼っ子と気付き、以来まったく買わなくなった。ログイン、広告批評のほか、かつて購読経験のある雑誌でまだ残っているのってあるだろうか…。アイコンは色々あって今は週刊アスキーだし、I/Oはもう違う雑誌みたいなもんだし、MacPowerはなくなったし、WIREDは最後を見届けたし…あ、CUTがあったか。でも山形浩生の連載はもうない。映画そのものはまだ観ているけど、いまは毎月ランキングばかりのカタログ雑誌で、家に置きたいという感じがしない。他は…InterCommunicationもまだあるか。やっぱりもう手に取ることはないけど。AXISもまだあるな。これは今でも買いたくなることがある。貧乏学生だったのによくこんな高級雑誌を買ってたもんだ。個人的にはWIREDが一番思い入れがある。毎月どんな表紙でやって来るかが、帰宅部高校生の楽しみだった。
4.私のように雑誌が休刊になるたび「昔はよく読んでたなあ」と言う人が現れるが、そういう人が読まなくなったから休刊になるのだろう。なんだか責任を感じる次第。
5.そう考えると、スポーツ雑誌(Numberやらサッカーマガジンやら)とか音楽雑誌(ミュージックマガジンやらbmrやら)は雑誌不況でもまだ生き延びてるなあ。購読してたのは父だけど。
6.なんか見ず知らずの人と会って話をしたい欲求がものすごく高まっている。見ず知らずの人はどこにいるのか。
7.二日酔いのせいか体調が今一つ。飲み会に出たら元気になった。
 

2008/04/10 (木)

1.海外の日本人が多いエリアに日本の純喫茶を作ったら流行らないかな。
2.Jリーグにアジア人枠ができるらしい。AFC加盟国の選手が外国人扱いでなくなるのだとか。いわゆるEU枠をイメージしたものなんだろうけど「アジアサッカー全体の発展がJの発展にもつながる」(日刊スポーツの記事にあった佐々木常務理事の発言)と言われても、現状を鑑みるとJでは韓国人の分だけ日本人の出場が減るだけでは、と思う。EU枠はEU国内に複数の強豪リーグが存在するから成り立つのであって、アジアではJ以外まともなリーグがない以上、ただJが多国籍化するだけなのでは。中国や韓国、オーストラリアがアジア枠に同調しても、日本人がどれだけ輸出されるのだろう。もし日本人選手の保護育成なんていらないんだ、Jリーグに各国の優秀な選手が集まるという事実が日本サッカー界の強化に繋がるのだ、というのなら、そもそも外国人枠がいらないはず。賛成反対というより、論拠がよく分からない。
3.などと思いながら2ちゃんねるを読んでいたら、レッズ本スレではエメルソンが獲得できると盛り上がっていた。エメルソンはカタール国籍を取得したのでアジア人。うーん、負けた。
4.昼休みに眼鏡を取りに行く。250日くらい着用すると使い捨てコンタクトに対して元が取れる計算になる。
5.「すてきな奥沢」という雑誌を思いついた。奥沢情報誌。Googleで検索しても全くヒットしない。勝った。
6.コメントスパム、トラックバックスパムときて、なぜスパムブログなのだろう。スパムメールと言うけどメールスパムとは言わないよな。SNSのスパムはなに?スパムアカウントか人格スパムか。
7.メイクの下手な就職活動生をなんとかしてあげたい。
8.飲んで帰る。
 

2008/04/09 (水)

1.お風呂で見れるワンセグテレビがあるといいかも。もうあるのか。
2.毎週一本、短篇小説を書く練習をしている。今日は先週分として"らば"を書き終えた。これで五週目。
"Wii Fit" - Amazon.co.jp
3.頑張って毎朝"Wii Fit"をやろうとしているが、それだけで一日分疲れてしまうのが問題だ。
4.京大の掲示板に「前期授業を中止する」という偽の貼り紙が貼られていたらしい。京都新聞の記事には「事情が分からない新入生は信じる可能性がある」(教育推進部)というコメントがあったのだけど、いかに世間知らずな京大の新入生とはいえ「そうかー、前期は中止かー」とは思わないだろう。「低レベルだが悪質ないたずら」とか「日本を代表する大学として恥ずかしい事態」と記事に書かれているけど、やろうと思えば「ドイツ語の教室変更」とか「サッカーのスポーツ実習は初回だけ宇治」とか、もっと悪質なやり方があったわけで、ちょうど笑えるくらいの落とし所になってるんじゃないのかな。
5.旅に出たほうがいいような気がする。
 

2008/04/08 (火)

"フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論" - Amazon.co.jp
1."フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論"によると、初期の缶詰はあまりに開けづらく、さらに缶切りが普及していなかったので、店員は缶を開けた状態で売っていたそうな。
2.ヴィックは刑務所でアメフトをやっているらしい。
3.ワークライフバランスという言葉を耳にするたび、仕事は人生ではないのだなと思う。「ライフ」のダブルミーニング。
4."フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論"読了。主張はシンプルで、「形は機能にしたがう」というデザイナーがよくやる主張は全く間違っていて、「形は失敗にしたがう」のだ、というもの。要するに「正しい形」などというものはなくて、失敗に次ぐ失敗の繰り返しにより、ようやく形は定まるのだという話。だから、フォークの歯はなぜ四本になったかというと、三本だと少なく、五本だと多かったから、ということになる。これだけのことだが、様々な物の例を持ち出して語られるので、なかなか面白い。残念なのは豊富な例に対して、そのものの図や絵が乏しいこと。昔の道具の話になった時、文章でどれだけ書かれてもなかなかイメージが浮かばない。
5.21:00くらいに眠くなるのと、その後お腹が空く習慣をなんとかしたい。
 

2008/04/07 (月)

1.キャンディーズ解散三十周年に合わせて、ファン主催のライブがあったそうな。当時のバックバンドが演奏して、キャンディーズの映像に合わせるというスタイルらしい。調べてみると、チケット料金は全席指定で\10500。いろいろなビジネスがある。
2.中国だとデスノートは死亡筆記というらしい。ブルース・リーが出演しそうな味わいがある。
3.レポートにSNSサービスと書きそうになった。
4.極度にユニークな本名はハンドルネームと区別がつかない。
5.エレベータに乗ろうと思ったのだが、閉じかけていたので見送った。急いでボタンを押せば乗れたのだろうが、乗った後で、こっちは急いでるのによ、みたいな目で見られるのが嫌だったので。ドアが閉じて一秒待って、それからボタンを押した。見送ったエレベータが開いた。誰も乗っていなかったのだ。おかしかった。
6.パソコンの画面は横長だし最近はワイド画面のものも多いから、YouTubeのような動画も4:3より16:9のほうが映える。あるいは因果関係が逆かもしれないが。
"真珠の耳飾りの少女" - Amazon.co.jp
7."真珠の耳飾りの少女"を観た。フェルメールが題材ということ以外は特になにもない。スカーレット・ヨハンソンがフェルメールの家の使用人になり、美貌故に男共には気に入られ、フェルメールのモデルになるが、女共には嫌われ、苛められ、絵の完成と共に家を出て行く。終わり。スカーレット・ヨハンソンは目に力がありすぎて使用人に見えない。映像は綺麗。
8."フォークの歯はなぜ四本になったか 実用品の進化論"を読んでいて思いついたジョーク。弁理士が俳句を書いたら:「古池やそれに類する水面を特徴とする装置、ヒキガエル・アマガエル・アカガエルなどからなる蛙群より選ばれた両生類とともに、これが飛び込む前記装置からなる音の装置及び音の方法」
 

2008/04/06 (日)

1.Perfumeのベストアルバムを買った。友人が「ぱ、ぱ、ぱ、ぱ、ぱ、ぱ、ぱふゅーむ」と言ってたのは曲だったのか。
2.午後中ぼんやり。恋人の帰宅後、晩御飯を買って食べる。
 

2008/04/05 (土)

1.歯医者、クリーニング、ごみ捨て、洗濯。家事の気分のうちに家事をやる。
2.ジュビロ戦。エスパルス戦に続き、早々に失点するも逆転勝ち。先発した高原はシュートゼロ、交替後に逆転。2ちゃんねるでは「高原病」と言われていた。久々に貧乏くじを引いた感が否めない。その高原から腰痛で先発を外れた永井という交替はともかく、相馬に替えて山田を投入すると、右から左に移った平川が二点ともゴールの起点になり、梅崎に替えて細貝を投入すると、ボランチからトップ下(!)に移った闘莉王が一得点一アシスト。2ちゃんねらーもエンゲルスの「髪がかり采配」と絶賛であった。
3.日本橋で恋人の鞄を買う。ようやく誕生日プレゼント。
4.歩いて丸ビルへ。眼鏡購入。最高でもこれくらい、という予算を更に上回ったが、引き下がれず。どうしたら良かったんだ。
 

2008/04/04 (金)

1.「地頭力を鍛える」と聞いて私が思い浮かべるのは、モヒカンのハードロッカーがコンクリートにヘッドバンギンして額から血を流している姿。
2.買って来たプロ野球選手名鑑をリビングに置いていたら、恋人から「知識を蓄えるのが楽しいの?」と尋ねられた。難しい問いだ。
"ズーランダー" - Amazon.co.jp
3."ズーランダー"を観た。左に回れないカリスマモデルが新進気鋭モデルの人気に妬んで引退を言い出したところ、カリスマデザイナーに洗脳されて、最低賃金向上を掲げファッション業界に脅威を与えるマレーシア首相の暗殺を目論む話。無茶苦茶だが面白い。頭が弱くてゆるいベン・スティーラーとオーウェン・ウィルソンのコンビが素晴らしい。オーウェン・ウィルソンは一番好きな男優かもしれぬ。彼がロッキーの物真似をするところと、iMacを壊そうとするところが最高だった。それにしても1980年代ってもう完全にネタ扱いなんだなあ。
4.もっと街に出ないといかんなー。家にいても本を読んでばかりなので、今度から外で本を読むようにしようか。
"Garden Ruin" - Amazon.co.jp
5.最近買ったCDではCalexicoの"Garden Ruin"が当たりだった。買おう買おうと思って見逃していたアルバムにいいものが多いのはなぜか。
 

2008/04/03 (木)

1.昔はウェブページに広告を入れたり、アクセスを管理する1x1画像のビーコンを埋め込んだりするだけで倫理問題になってたなあ、とふと思った。いまはいずれも無言でAdBlockするだけである。Livedoor ReaderでRSS広告を取り除くLDR Ad-Entry BlockerというGreasemonkeyスクリプトが便利だ。AdBlockやGreasemonkeyの社会的認知度がめちゃくちゃ高くなったら、広告業界はどうするんだろう。全部Flashか。
2.スルー力の向こう側にある現象について考えている。スルー力というのは要するにBloggerはアクセス欲しさに無茶苦茶な論理で壮大な釣りをしかけてくるけど、そういうのはスルーしておくのが自分のためにも皆のためにも一番なのだよ、という意味に私は認識している。スルー力がなぜ「力」なのかというと、試されるからである。スルー力の弱い人間はスルーできない。スルーするには力が必要だし、力が必要ということは苦痛を伴うのである。大人の態度でスルーしたけどモヤモヤは残る、ということも世の中にはたくさんある。最近書いているGreasemonkeyやAdBlockは、最早スルー力ではない。ただ気付かないというだけである。私が提案したいのは、力ではなく、Greasemonkeyのような技術の助けを借りることで、そもそも無視することができれば良いのではないか、ということ。これは「嫌なやつが近くに住んでいるけど気付かないふりをしている」というのと「嫌なやつは引越をして出て行った」というくらい違う。
3.面白そうでRSSリーダーに登録したけれど、そのうち読まなくなるフィードというのがある。偶然一番面白いところに出食わしただけという場合もあるし、ちゃんと読んでみると面白くなかったということもある。こういったフィードの性質を解析すると「面白そうだけど気に入らなくなるだろうフィード」が類推できるかもしれない。登録しようとすると古いエントリーまで解析して「この類の書き方はどうせ読みませんよ」とRSSリーダーがアドバイスしてくれると、時間の節約になる。
4.アメリカ大統領選、民主党の候補者選挙で苦戦中のクリントン候補が「ロッキーと私には共通点がいろいろある。私は絶対にギブアップしない」と言ったらしい。asahi.comより。観たことないので知らなかったけど、ロッキーは最後に負けるそうな。いろいろあるけど全作品でなのかな。大阪府知事選挙に羽柴秀吉候補が立候補したとき、ポスターに「決戦!大阪冬の陣」というコピーが踊っていたことを思い出す。
5.「私のPVは一日53万です。ですが、トップページからあなたの個人サーバにリンクするような気はありませんからご心配なく」
6.人込みが嫌いな人は長生きすると人口が減るのでいいのではないか。
7.本屋に行ったら大学時代に講義を受講したことのある阿辻先生の新書が出ていた。"漢字を楽しむ"という本。こんど買ってみよう。
8.私は大学が好きで五年通ったが、四年になる時に必要な単位が足りなかったのも事実である。全体の数もすこし足りなかったが、第二外国語の単位は全く足りなかった。第二外国語の単位が揃っていれば全体としても十分だったので、要は第二外国語のせいで一年大学生活が延長されたのである。
9.私が入学時に選んだ第二外国語は中国語で、大学では「チャイ語」と言われていた。なぜチャイ語を選ぶのかというと、他に比べて簡単だと専ら言われているからである。チャイ語の中でも特に簡単と言われている先生は学期始めにすごい数の学生が受講を希望するため、ジャンケンなど悲喜交々の戦いがあった。私もそういう先生を好んで受講して、簡単という情報を信じて授業には出席せず、テスト勉強もまともにせず、教科書さえ買わないこともあった。で、ほとんど落ちた。四年になってようやく、まともに講義に出たほうが早道かもしれんと気付いて、選んだのが「簡単ではない」と評判の阿辻先生の講義だった。京大で言うところの「簡単ではない」とは、出席が求められるとか、毎年試験が変わるとか、教科書そのままが試験に出ることはないとか、カンニングがバレるとか、そういうことである。ある時など、試験に出席したら隣があまりに堂々とカンニングをしていたので、私のほうがハラハラして試験どころじゃなかった事もある。ともあれ幸いにして先生の講義は面白く、単位も一気に揃った。なんだか私はいつも危ないところでいい人に出会う。
10.それにしても、教養のために第二外国語が必要というのは当然でも、なぜ情報学科が八単位も求めるのかよく分からない。
"ボナンザVS勝負脳 最強将棋ソフトは人間を超えるか" - Amazon.co.jp
11."ボナンザVS勝負脳 最強将棋ソフトは人間を超えるか"読了。ここ最近、ボナンザのことを二度コラムに書いたので、当事者はどう思っていたのだろうと、いわば答え合わせとして読んだ。ボナンザ開発者の保木氏とボナンザと対戦した渡辺竜王の共著なのだが、竜王は「ボナンザはまだ格下で、何度とない対戦の中で人間に勝利することはあっても、能力として人間を上回ることはない」ということを何度も何度も言っているだけでつまらない。ポジショントークなのかもしれないが、なぜそう思うのかというところで「人間はすごい、プロは長時間練習してる」以上の理由が欲しい。保木氏の単著で、もっとテクニカルな話を含めたほうが良かったような。でも新書ってこういうものか。
12.川上が高橋、亀井、小笠原に三連続ホームランを浴びて負けた。そういうこともある。
 

2008/04/02 (水)

"赤と黒 下" - Amazon.co.jp
1."赤と黒 下"読了。「私たちはみな、あの人がどれだけ信心ぶかく、真面目で勤勉かを見てきました。ただ、年に二、三回、ふさぎの虫に取りつかれ、そのあげくに正気を失ってしまうことがあるのです」いやいやいや。上巻は成り上がりのメロドラマ、下巻は(広義の)ツンデレお嬢様とのディスコミュニケーションが題材であった。全てが終わってからが一番の読みどころ。
2.なんだか松屋でばかり食べているような気がするが、昼間あんまり食欲がないのが原因。朝も食欲ない。夕方から食欲が出てくる。どういうことか。
3.東京で怖いなと思うのは、どこに住んでいるかという話になって、名前を聞いても分からなかったら、しばしばすごく不愉快そうな目で見られること。そんなこと言われても、にわか関東人には何十とある路線の何百という駅は覚えられない。東京というヒエラルキー社会がそうさせるのか?それとも実は関西でも大人社会では同じで、私がただ学生社会にいたからか?
4.王将が餃子を値上げというニュースで、そもそも関西と関東で餃子の値段が違うということを知った。
5."赤と黒"、各章のエピグラムがカッコいいと思っていたら、ほとんど作者の創作だと解説にあった。昔はひどい人間がたくさんいたものだなあ。見倣いたい。
6.語彙を増やさないとと思う。いつか使いたい言葉:ディレッタント、ドラマツルギー。
"もてない男 恋愛論を超えて" - Amazon.co.jp
7."もてない男 恋愛論を超えて"読了。人の家ですこし読んだ記憶があるが、改めて面白い。「私の場合、幸か不幸か東大出なので」(94p)という書き方はすごいなあと思った。
 

2008/04/01 (火)

1.消費電流の波形記録から、どのような家電を使っているかを把握し、地震などの災害時に在宅していたかどうかを類推するというシステムを東京電力が開発しているそうな。asahi.comで読んだ。家電によって電流の波形に特徴があるということ。とても面白い。高齢者向けの住宅なんかだと常に在宅か不在かを判別するソリューションがあっても良さそう。もうありそうだな。
2.ドラゴンズ、開幕二カード目の相手はジャイアンツ。先発は中田、相手はこの試合のために温存していたという先発復帰の上原。中田は不安定な立ち上がりを打ち込まれるが、最終的には李と中村のホームランで逆転勝利。ジャイアンツは開幕四連敗。
3.一方、海外では福留がメジャーデビュー戦で三安打三打点。しかしカブスのキーフレーズという"It's gonna happen"を「偶然だぞ」と誤訳して掲げるファンの姿が微笑ましい。間違えてると気付いても、このまま続けて欲しいところ。
4.昇進して肩書が研究員になった。今までなんだったんだろう…。
 
< 前年
翌年 >
コメントする
日記の選択
20012002200320042005200620072008
010203040506070809101112
01 02 03 04 05 06
07 08 09 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30