1.TOEICの結果が出た。初めてだった前回はわけも分からず700を目指したところ、380/390の770と予想外に良かったので(
2007/02/09)、ビギナーズラックだったことを恐れつつ今回は800を目標にしてみたが、410/410の820でなんとか達成。しかしReadingの読解問題は完璧にできたと思ったのだが…穴埋めを相当間違えたか、相当勘違いをしたか。
2.しかし英語力は周囲のレベルが高すぎて、まったく向上している気がしない。もっとも、これはいいこともあって、TOEICが満点だったとか950だったとかいう話に揉まれていると「俺も900くらいは取れそう」という気持ちになってくるのである。もちろん気持ちで900は取れないのだけど、800は取れるということが証明された。私は中学くらいから、出来る人の後ろを追いかける戦法で成長してきた気がする。
3.はてなブックマークを眺めていると「常識として知っておきたい」とか「知らないと恥ずかしい」とかいう文言をときどき目にして、とてもムカムカする。ムカムカするのには二つの理由があって、一つには、一種の「釣り」であったとしても、あるいは釣りだからこそ、高々ブログ記事のアクセスアップのために常識という概念を持ち出さなければいけない「常識人」どものセンスのなさである。お前ら常識とは何かということを一瞬でも考えたことあるのかと小一時間問いつめたい。軽々しく常識を持ち出す人間の常識に耳を貸す必要があるだろうか?ムカムカするもう一つの対象は、インターネット、ブログ、ソーシャルブックマーク、Web 2.0、なんでもいいが要するにそういった新しいテクノロジーが、常識を押し付けてくるマスメディア中心の文化基盤を解体すると信じていた私自身である。しかしテクノロジーが生み出したのはこういうプチ常識人どもなのであった。もう本当にガッカリだ。
4.私は2ちゃんねらーが「JK」(=常識的に考えて)と言う時、それを嫌悪しない。人が自らの常識を信じるのは勝手だし、それを押しつけることもあるだろう。しかしブロガーが「常識として知っておきたい」というのは、ただ常識という概念を安売りしているだけである。彼らは自分の書いていることを信じてもいない。
5.初めて八重洲ブックセンターに入ってみたが、どこになにがあるのかさっぱり分からなかった。縦に長い本屋は好きなのだが、本屋があまり好いてくれない。
6.仕方なく有楽町の三省堂に移動。在庫検索の端末を使おうとしたが、女性が使用中だったので待っていた。すると、しばらくたって女性が振り返り「他にも端末ありますけど」と言われた。他に端末があることは知っているし、どこも混んでいることも知っている。だから並んでいたのだが、そんなに無知に見えただろうか…。どうも最近、無知に見られることが多いのはなぜか(
2007/10/29)。好意的な解釈:私が他に端末があることを知らないと思い、他の端末は空いていることを知っていた。悪意のある解釈:とにかく後ろに立たれるのが嫌だった。私の解釈:三省堂の検索端末は使い勝手が悪いので苛々していた。あの端末が使いやすければ、並ぶ人も減るのだが。
7.TOEIC目標達成を祝し「自分へのご褒美(笑)」としてビックカメラへレゴを買いに向かったが、探していた「ごみ収集車」と「コンクリートミキサー」はなかった。もう去年のものだった。仕方がないのでネットで探す。
8."
大型店とまちづくり 規制進むアメリカ、模索する日本"
読了。私は規制と名の付くものには一通り反対する自由経済派だったのだが、どうも最近それではいかんのではないかと思うようになった。なんだか大人の階段の順序としては逆のような気がするが、まあいいや。本書は日経新聞出身のジャーナリストが、ウォルマートをはじめとする大型店がいかに地域社会を破壊するかを批判する内容。根拠なき文化論ではなくて、経済的に見ても大型店がどれだけ問題を引き起こしているか実例を挙げて描いているので、なかなか読みごたえがある。要は、アメリカはここ最近ずっと大型店規制をしてるよ、規制しないと地域経済がムチャクチャになったからだよ、大型店は雇用を創出し消費を増大させるけどそれ以上に地域の店を潰して雇用を減らし消費を減らしてるからだよ、でもって大型店はスクラップ・アンド・ビルドに則ってある日とつぜん街から消えるんだよ、でも日本はアメリカの圧力でむしろ規制緩和に動き続けてるよ、おかしいね、という話。
9.しかし新書を読んでいると自分が読書家になったような錯覚が味わえていい。