2.原美術館にてユアグロー翻訳会。例によって遅れたので現地へ直接向かう。どこでヘンリー・ダーガー・ブームが起きているのか分からないが、すごい人だった。
3.一階を観てからカフェへ。幸いまだ余裕あり。中庭で日の光を浴びながら"
Fried Clams"(焼きはまぐり)を訳す。スカートの短い彼女に焼きはまぐり屋であれこれ説教されていた男が突然、"
You gorgeous little asshole!"と叫ぶという話。私訳は「なんて素敵なくそったれだ!」。柴田先生は「俺のゴージャスなおまんこ!」。さすが東大の教授は違う。
4.あと"
He is realizing how pink her lips are."を「彼女の唇はなんてピンクなんだと、彼は思った」と訳しそうになった自分の受験英語脳が憎い。
5.イメージケーキというのを頼んだら、ヘンリー・ダーガー風のケーキが出てきた。凝ってるなあ。束芋の時に頼んでみるんだった(
2006/07/19)。
6.二階を周る。架空の国旗シリーズが良い。一階にも架空の大戦地図があって、昔こういうの描いたなあ、と懐しくなった。この流れで考えるとTRPGの設定資料集は、もう今現在で十分アートの域だよな。
7.近くにあって一度は行ってみたかった一年中クリスマスの店「高輪プリンツヒェン・ガルテン」へ。巨大クリスマスツリーのふもとにいると、考えようによってはクリスマスかもしれない、と思ってしまう相対主義の私。残念ながらカフェの時間は終わっていたので品川へ。
8.初めてのアンミラ訪問。興奮とは無縁な自分を見つめ、大人になったなあと思うが、それはそれとしてなんとなく直視し難い。そして女性の女性に対するチェックは厳しい。翻訳二本目は"
In The Meadow"(牧場にて)。主人公と主人公に無関心な世界、というのがユアグロー的物語なんだと分かった。柴田元幸は擬音語、擬態語を使うのがうまい。英語の微妙なニュアンスを擬音語、擬態語に変換するのは難しい。
9.18:00すぎに解散。友人が家に泊まりに来るので、そのまま合流して夕食。ケーキを買って帰る。
10.二人で黙々と各自のノートパソコンに向かっていたら「いつもこんな感じ?」と友人に尋ねられた。「わりとそう」と答える。