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me著者は小関悠です。全ての記述は特に明記のない限り著者が個人の立場で書いたものであり所属する組織などの立場や意見を示すものではもう全然ありませんしそんな権限もありません。

"先読み「情報脳」の鍛え方 情報中毒サバイバルガイド"という本を書きました。

まじめブログ「辺境社会研究室」を立ち上げました。
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2007/01/04 (木)

天気:
"火星縦断" - Amazon.co.jp
1. "火星縦断"読了。NASAの研究者が書いたハードSFという触れ込みだったが、予想に反して、あるいはだからこそ、設定や展開は地味で、むしろ極限状態を描ける舞台がたまたま火星だったという趣きの人間ドラマだった。タイトル通りにすぱんと始まって、すぱんと終わるのがいい。
2. 元旦から朝日新聞は「ロストジェネレーション」という特集を組んでいる。今、25歳から35歳の人間を指すらしい。毎日新聞では「失われていくもの」という特集がやはり元旦にあった。どうやらマスコミは、格差社会やら労働意欲の低下やら不正ダウンロードやら児童ポルノやら、最近の世の中で起きている構造的問題の多くが、私達の世代が何かを失なったせいだと捉えているらしい。こうした、いかにもマスコミ的なレッテルの貼り方は、ほとんど人格攻撃に近いものがあるが、まあ私も団塊の世代や団塊ジュニアやバブル世代をときどきバカにするので、あんまり文句は言えない。
3. 奇妙なことは二つあって、そのうちの一つは、こうした不幸な世代を生んでしまったことに対する反省がマスコミからはまるで伝わってこないことである。まるでオーメンのように、子供を生んだら悪魔の子だったと言わんばかりである。そりゃあないよと私は言いたい。だって格差社会の要因となったバブル崩壊やら就職氷河期やら、あるいは中途半端な成果主義やら年金システムやらの設計に、私達は一切関与していない。もし私達が何かを失った世代なのだとしたら、それは与えられなかったからである。あるいは、もっと大切な視点としては、必要としなかったからである。奇妙なことのもう一つは、私達が様々なことを失ったかわりに何を得たかという記述がやはりまるでないということである。例えば最近の若者はマスコミを信用しなくなったと言われる。匿名メディアで言いたいことばかり言っていると言われる。これはメディア・リテラシーや表現力の向上とも言えるはずだが、そうは言われない。あるいは最近の若者は購買欲が無いと言われる。思春期前後にバブル崩壊を眺めてきた私達は金、車、服、といったステイタスに無関心である。禁欲的と言ってもいいはずだが、そうは言われない。「ロストジェネレーション」というのはつまり、インターネットの洗礼を浴び、マスコミにとって利用しづらい世代のことなのだろう。だからこそこんな風に敵視されるのかもしれない。全く、名誉なことだなあ。
4. 年末には認識があやふやだったDJ Ozmaが(2006/12/31)、紅白歌合戦で裸体を描いた服を着せたバックダンサーを起用した騒動により、ようやく顔と名前が一致した。ワイドショーを久々に観たのだが、この騒動を割と批判的に紹介したあと、渦中のDJ Ozmaさんは…とインタビューに切り替わった途端「おつかれさまです〜、たいへん騒動になってますけど〜」と好意的というか媚びたアプローチになり、再びスタジオにカメラが戻ると、シームレスに懸念を示すようなメッセージが放たれ、私の頭はクラクラした。
5. 昼下がりから外出。梅田でER-6iのイヤーチップやカメラレンズを拭く紙を購入。戯れにDNPのデジカメプリント機を利用してみたところ、あっという間に綺麗な写真が出てきてびっくりする。これまで印刷したことが無かったので、デジタル一眼の実力を理解してなかった。玩具の銃で二、三人葬ったような気分。
6. 御堂筋線で難波。19:00にロケット広場に集合と言われ、小一時間前からロケット広場を探す。京都や神戸は歩いているとつい感傷的になるが、大阪はビルが一つ二つ建て替わろうと何の感慨もなく、気楽に歩ける。
7. 本日の目的は日本橋のメイドカフェに行くこと。後輩が、行ってみたいけれど恥ずかしいと言うので、付き添い役。日本橋のメイドカフェをハシゴした経験のある友人から、事前にCcoちゃという店がいいという情報を得ていたのだが、残念ながらラストオーダー時間を過ぎていて入れず。道中で目についた、なかなか繁盛している様子の別の店へ。ケーキを頼んだらチョコレートで絵を描いてくれた。これまでは大勢での利用ばかりで気付かなかったが(2005/12/302006/06/14)、女性と行くのはなかなかコミュニケーション・スキルが試される。メイドばかり見ているわけにもいけないし、メイドに言及しないわけにもいかないし。重要な情報としては、対応してくれたメイドさんはなかなか可愛かった。
8. 夕食後、ドンキホーテの観覧車へ。以前にも同じメンバーで乗ろうと画策するも。時間の都合で断念した経験あり(2005/05/01)。目立つのは通天閣くらいで、あんまり大した夜景が見えるわけではなく、こんなもんかなあ、という感想。値段は一人\600と値下げされていたが、あまり乗客はいなかった。帰り道に食べた鉄板アイスは美味しかった。来た道で帰る。
9. 面白いことを言える日と言えない日があるが、どちらなのか喋ってみないと分からないので困る。今日は占いを信じるかという話になった時に「東がラッキー、西はアンラッキーと言われても、東に行ったら帰りは西だから困るよね」と言って、我ながらいい視点だなあと思った。
10. ジャズ、今年最初の試合を98-87で76ersに勝利。なんか面白い。
 
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