1. ふと思ったのだけど「こんなひどい文章がアップロードされていたが、今は削除されている」という情報の真偽を確かめる方法ってないよな。
2. 一月ほど前(
11/12)、飲み会で「今後の大晦日のやみいちは叡電を貸し切るらしい」という話をしたら「都営荒川線も貸し切れるはず。\50000くらいかな」と教えてもらった。20人くらい集めたらなんとかなるかなと思って、家に戻って調べたみたら\13820だった。当初はクリスマス・イブに彼女と二人で乗るというのを考えたが、4のつく日はとげぬき地蔵縁日があるため貸切不可ということで、そもそも路面電車にカップルだけで乗ることがロマンティックなのか判別出来ず、今回は人を集めて忘年会ということにする。車内は原則的に飲食禁止とのことで、世にも稀なぼんやり忘年会ということになる。
3. 集合は13:30に東西線の早稲田駅。幹事自ら少々遅刻したうえ、場所を特定しておかなかったせいで「3a出口にいます」「どこに行けばいいですか」といった連絡が錯綜。なんとか人がそれなりに集まったが、今度は荒川線までの地図があたりに見当たらず、土地勘のある人もいない。印刷しておけば良かったと後悔する。行き当たりばったりな自分が好きだが、幹事としては不適切だ。
4. 友人たちに声をかけたところ総勢13人が参加することになったのだが、そのうちの一人である恋人だけは「土曜の午後は空けておくこと」とだけ伝えられて詳細をなにも知らなかったので、次々と増えて行く参加者に目を丸くしていた。人を驚かせるのは楽しい。
5. すべり込みの到着を含めて、なんとか14:00に勢揃い、早稲田を出発して三ノ輪へ。駅に着くたび「なぜ乗れないんだよ」「こいつら誰だよ」という風にホームの乗客から見られ、やや心苦しい。まともな自己紹介はなく、みんなだらだらと話したり、床に座ったり、寝転がったり、写真を撮ったり。ゆるさを奨励するようなカルチャーはあまり好きではないのだが、これは本当にゆるいなと思った。ちなみに参加費は一人\600の予定だったが、不足を察した参加者が\1000づつくれた。「新幹線なら京都まで行けないよな」という話もあったが(実際には自由席で\12710なので行ける)、この値段で電車貸切の体験が出来るのはたいへんお得だ。
6. 一時間ほどの旅は終わり、道すがらに発見したジョナサンで休憩。仕事や趣味について語り合い、名刺交換をする合コンっぽいテーブルと、2ちゃんねるや自称ライフハックの話で盛り上がる軟鉄庵っぽいテーブルに別れた。僕は後者にいた。誰を抜いて誰を加えたら雰囲気が変わるのか、社会学的実験をいつか行いたいと思う。
7. 軟鉄庵ってGoogleで29件しかヒットしないのか。誤字があったりしないよな。将来ボケた時のために「京都大学最大の学生寮である熊野寮の玄関入って左手にある憩いのスペース」と解説を加えておく。
8. ばらばらと人が別れていく中、宛もなく浅草方面へ。花やしきに行きたかったのだが、17:00までの営業ということで断念。神谷バーは満員。最後は5人で、恋人が行ったことがあるというもんじゃ焼き屋へ落ち着く。店を仕切る女将の作法がたいへん厳しく、テーブルを何度か沈黙が包んだ。味は良かった。「そう言えばあの人はなんて名前だったんですか」というような話題が最後まであって、我ながらひどいイベントをやっているなと思った。こちらで参加者紹介シートを用意しておけば良かったかも。
9. 帰宅。クリスマス前ということで、それっぽい映画を鑑賞することに。第一段として"
ルパン三世 カリオストロの城"を観た。私が生まれた年に公開された、名作の誉れ高い映画だが、観るのは初めて。文句ない娯楽作だった。娯楽作って書くと、なんか棘があるな。エンターテイメント作と書いたほうがいいのかな。ラストシーンの銭形の台詞はとっても有名だが、なぜ今それを言う必要があるのか分からず、その唐突さがいいのだと思った。唯一の不満点は五右衛門の出番が少ないところ。