1.実家のパソコンのウィルス定義が切れそうなので更新しようと思ったのだが、2005はもうすぐサポート外とか言い出す。ノートンさんはわがままである。ヨドバシカメラで2006を物色してみたら、特別優待版を発見。別の電器屋には普通のバージョンしかなかったのだが、これが情報格差社会というやつだろうか。確認してみると更新料より安い。サポートを一本化したいという気持ちは分かるが、機械と同じようにソフトウェアも最低サポート年数を定めるべきではないかしら。
2.ER-6i購入。白は恥ずかしいなと思ったら、黒もあった。iPod nanoさまのおかげ。噂の遮音性はそれほどでもない。音は綺麗だが、低音はあんまり聞こえない。まあこんなもんかなあ、MDR-51EXを買う必要はなかったかな、などと思っていたのだが、近鉄奈良線乗車中にふと、もうちょっとづつイヤホンが耳の奥に入るような気がして実行してみた。別世界。電車のアナウンスも車内の会話も何も聞こえない。すごい。これまで色々なカナル型を体験してきたけど、これは危ないわ。
3.このイヤホン、一度奥まで押し込むとなかなか抜けないという問題点があるな。自分の耳から何かを引っ張り出そうとしている人間の図はかなり滑稽と思われる。栓の蓋の部分に取っ手のようなものを付けておくべきではないか。サイバーパンクっぽく。
4.西大寺で乗り換えて西の京。奈良で最も発達した地域から二駅というのに、見事になにもない。このあたりで昼御飯と計画していた私が愚かであった。薬師寺と唐招提寺を観光。前者は広々としていて気持ちがいいところ。後者は肝心の本殿が長期工事中。別途\100が必要な宝殿もプレハブっぽい作りで興醒め。
5.バスで近鉄奈良駅へ。平城京にも寄ろうかと思ったのだが、ちょうど良いルートのバスがなく、また時間もそれほどなく、その一方で目的地は広大、次回へ残しておくことに。
6.奈良駅周辺はけっこうお洒落な路地が発達している。車道と分離した路地好きの私には、なかなか楽しい。それは神戸にはあって、東京にもあり、京都には欠けているもの。モスバーガーで遅い昼食。
7.16:00すぎに後輩と合流。大仏を見に行く。遠足で訪れた経験のある人が多いようだが、僕は初めて。道中、ごく自然に鹿の群れと遭遇。「鹿のいる公園がある」という話は聞いていたが、どちらかというとまずでかい野原があって、そこに鹿が住んでいて、そこに道路が走ったり、人間が歩いたりしているという印象である。鹿慣れのしない私に対し、鹿の人間慣れ、あるいは無関心さに感心。そして大仏はでかかった。こりゃあ小学生が感想文に「大仏さまはとても大きかったです」しか書けなくても仕方がないと思う。大仏殿を見た瞬間にジョークかと思った。
8.東大寺の裏にある見晴らしのよい場所へ。薬師寺近辺でもそうだったが、ちょっと歩くとすぐに人影がなくなる。まあ盆休み、しかもこの猛暑で、このあたりに来る人は少ないのかもしれない。
9.美味しいかき氷の店があるというので近鉄奈良駅へ戻るが、既に営業を終えていた。お洒落なカフェで休憩。
10.19:00前に店を出て、再び東大寺方面へ。そもそも本日のお誘いの発端となったメインイベント、燈花会という奈良公園のライトアップを見に行く。地元民に従い駅と寺を行き来しているが、標識を見ると1.5kmとあって呆然。関西人はよく歩くよな。東大寺近くの芝生に座っていると、オイルを入れた筒に係員が一つづつチャッカマンで点火していく。筒の色を変えることでかなり華やかな一帯もあった。喧噪とは無縁で、デコレイティブなイベントよりずっと楽しい。私の中の奈良の印象がとても良くなる午後。
11.難波に戻って夕食。舌足らずな女性の店員さんが飲み物を持って来た。「こちらが生ビールでぇ、こちらがぁ(忘れた)、えぇ、あぁぅっぅ」そして僕達を一同見回して、笑顔。これが萌えというやつか。