youkoseki.com | 日記 | 2006/06の雑記一覧

me著者は小関悠です。ご意見などはyou [at] koseki [dot] ccまで。

趣味で、"飛豚症"、"父の仕事:ゴーストバスター"、"初恋の終わりの終わり"、"父の仕事:スペース・フィクション社"、"MS.UFO"を書きました。

お仕事で"なぜいまライフログか(ライフログの民主化)"を書きました。

全ての記述は、特に明記のない限り、著者であるが個人の立場で書いたものであり、所属する組織などの立場や意見を示すものではもう全然ありません。
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2006/06/30 (金)

1.朝食。
2.ポートライナーに何周も乗って幼年時代を過ごした身としては、ゆりかもめはちょっとノスタルジーである。ボックス席がどうしてこんなに多いのかは分からないけど。
3.東京ドーム何杯分という表現をよく耳にするが、東京ドームを実際に訪れた人はそんなに多くのではないか。
4.blogやらなにやらのおかげで人類総批評家時代に突入しつつあるが、批評家というのは基本的にネガティヴなことを言うのが一番てっとり早いわけで、最近の例で言うと「日本代表はクズだったな」「クズとか言うお前がクズ。ゆとり教育世代はクズ」「知らない人にいきなりクズと言う人が一番クズだと思います。最近のbloggerはクズばっかりですね」みたいな後ろ向きに進んで行くやりとりは、今後ますます多発していくのだと思う。そろそろこうしたネガティヴ・カルチャーからの乖離を促す、例えば「私はいかにblogを書かないで主張をするか」とか「私はいかにGoogleなどに頼らず自分で発想するか」とか言うような生き方が提案されそうだ。「mixiで馴れ合わない私は格好いい」みたいな風潮はすでに散見されるわけで、メディアがもっと盛り上げていけば、十分に一つのスタンダードになりそう。スローライフやスローフードならぬ、スローネットか。
5.「お前なにblogで偉そうに本のレビューなんかしてるわけ」みたいな中高生同士のやりとりはきっともうあるんだろうな。
6.目黒で夕食。月がわりのコース料理。結婚する時、じゃんけんで勝った方の苗字にするのはどうかという提案を受けた。最近は男が妻の苗字にすると(婿養子になると)、女性からの好感度が上がるらしい。狙ってやるものでもないと思うが。
7."ダ・ヴィンチ・コード"を借りて読む。こんな読みやすい本を読むのは久々。
 

2006/06/29 (木)

1.カリスマ美容外科医の娘が誘拐されて保護されて犯人が逮捕されて話題になっているが、そのカリスマを全然知らなかった。どれくらいポピュラーな存在なんだろう。マスメディアはマスメディアのポピュラリティを尺度として扱うから参考にならない。
2.まるでお腹が空かない。悩んだ挙句、そばを買った。
3.yEdというグラフ描画ソフトを知った。かなり綺麗なグラフが素早くインタラクティヴに出来る。これくらい綺麗なら「はてな地図」も階層構造で表示したほうがいいかも、と思った。しかし一番の肝はインタラクティヴという点で、パラメータによってビュンビュンとノードが動くのはgraphvizにはない楽しさ。コマンドライン・インターフェイスもあれば最高なのになあ、と思ってしまう。Webでこういうサービスがあればさぞ楽しいだろう。
4.全く気付かなかったが、ブラジル代表のルシオはワールドカップのこれまで4試合、ファウルが一つもないそうだ。カードではなくてファウルである。これはパラグアイのガマラとトップタイ記録らしい。
5.夜から外出。暑い。
 

2006/06/28 (水)

1.ブラジル対ガーナは哀しい試合。ガーナの守備は最高の出来で、高いボール奪取力を生かし、ゴール前で何度もチャンスを作る。ブラジルは攻めの形をほとんど作れないが、最初のチャンスで得点し、次のチャンスでもう一点。これが負けない力か。
2.スイスとウクライナの試合は朝と夜、深夜に録画で早送りを混じえつつ大雑把に。ワールドカップをずっと観ていて思ったが、反町康治の解説はかなり分かりやすい。何を言いたいのか、どう思っているのか、すごく伝わってくる。解説の巧い人間がいい監督になれるとは言わないが、どちらも思っていることをどれだけ伝えられるかという問題を抱える以上、解説のまずい人間はいい監督にはなれないと思う。反町康治は北京五輪の日本代表監督が内定しているが、手腕が楽しみだ。
3.昼御飯。就職活動中より社会人になってからのほうが、ずっと将来について考えている。
4.del.icio.usを使い始めてから、どのようなウェブページに出会っても、あるいはどのような本に、どのような店に、どのような人に、どのような事件に、どのような出来事に出会っても、無意識的にタグ付けする感覚が芽生えた。先日「現実世界はタグが付けられないが不便」と言って笑われたが、ニュースを見ている時につい[奈良][放火][これはひどい]などと考えてしまう人はけっこう多いのではないだろうか。前にもタグの語彙については考察したが、こういう手軽な分類システムこそ目的意識を持って使わないと、視点が狭まってしまう。タグは叙述よりも楽だが、それは努力を怠っているともいう。私は世界を分類しているつもりだったが、私が分類しているのは実際のところ私の思考回路だった。
5.ITmediaにBiz.IDという新しいコーナーが出来てGTDを特集しているのだけど、その中の「GTDが効く人、効かない人」という短い記事がいやらしい。書き出しはこう。「GTDはナレッジワーカーのための仕事術です。逆に、いわれたことだけを限られた時間でやるだけの人にはあまり効果はありません。そうした人は従来までの時間管理術で十分でしょう」ビジネス書を読まないので分からないのだが、こういう文体って未だに有効なのだろうか。そうでないことを祈る。
6.Amazon.co.jpがGoogle Adwordsのような文脈依存広告を始めた。試しに24dへ貼りつけてみたが、もうちょっとレイアウトに自由度があると流行りそうだ。「まだベータ版なのでちょくちょくアダルト商品が出てくるかも」みたいな断り書きがあって、中の人でもアダルト商品の判別処理が出来てないんだなあと思った。Amazon Web Servicesを使うと分かるが、アダルト商品の判別はなかなか面倒なのだ。
7.やっぱりレイアウトに自由度を与えたくて、Amazon Web Servicesとxsltを使ってそれっぽいものを作ってみることにした。xsltには初めて触れたのだが、ひどい作りだ。変数の値を変えられない言語は初めて。
9.朝、夜と録画でスペイン対フランス。先制したのはスペイン、攻撃の形を作っていたのもスペインだったが、チャンスの数は互格、決めた数はフランスの方が多かった。早目の選手交替を行ったわりに、ゴール前への迫力が増さなかったのが響いたか。アナウンサーがやけに「老いたジダンやビエラが最後の力を振り絞って輝きを取り戻した」ことを訴えていて気になった。
"Scar" - Amazon.co.jp
"Rain Dogs" - Amazon.co.jp
10.僕の大好きなJoe Henry "Scar"がTom Waits "Rain Dogs"に似ていると書かれていたので買ってみた。言いたいことは分かるが、ちょっと違う気がする。一緒に届いたNelly Furtadoの新譜はTimbalandがほとんどの曲をプロデュース。ほとんどMadonna。
 

2006/06/27 (火)

1.ガットゥーゾは出場停止じゃなかった(06/23)。NHKが言い間違えてたのを真に受けたか、僕の思い違いか、もう確認する術がない。同じように誤解しているblogを発見したので、NHKのせいということにしておく。
2.そのイタリアの試合は少年ジャンプのような展開だった。チェコ戦のヒーロー、マテラッツィが後半早々に厳しい判定でいきなりレッドカード。しかしそこはイタリア、ボールを完全に支配したサッカールーの実直な攻撃をことごとく跳ね返す。十人での守備は世界一じゃないだろうか。そんな称号は嬉しくないだろうけど。延長かと思われたロスタイム、ここぞとばかりに前線に現れたグロッソが一人でサイドを突破。ペナルティエリア内であざとく相手にひっかかり、転倒。PK。途中出場のトッティが決め、その瞬間に試合終了。凡庸なオーストラリアの攻撃を守りきっただけの試合と振り返ることも出来るが、マゾなイタリアサポーターには堪らない試合だったのではないだろうか。今大会のイタリアは攻撃的と専らの評判だったが、終わってみればいつも以上にいつも通りだな。こんな感じでヨレヨレと勝ち上がり、決勝で突然攻撃的なサッカーが開花したら痛快だが。
3.ポルトガル対オランダ。朝、夜、深夜と三度に分けて録画観戦。試合終了時、フィールドに立っていたのは18人。カードの乱れ飛ぶ消耗戦だった。個のオランダ、組織のポルトガルという印象。この試合唯一のゴールは、マニシェの躍動感溢れるもの。見どころはバイ・プレーヤーとなったフィーゴ。頭突きを食らわせたファン・ボメルが一秒経って大袈裟に倒れて見せ、イエローカードを貰う羽目になったシーンは面白かった。しかし次のプレーではボラルーズの肘が顔に当たると、演劇的にうずくまり、まんまと退場させることに成功。役者だ。ロスタイム、ともに退場になったファン・ブロンクホルストとデコが並んで喋っていたのも良かった。
4.昼食。\600くらいで美味い定食屋はないものか。
5.新橋に18:00集合。大手町より暑い。予約しておいた、評判らしい中華料理屋へ。入口すぐそばの狭いテーブルで晩御飯。仕事、旅行の話。揚げ物とデザートをおまけしてくれた。ぎおん小森や都路里の話になり、そういえばどちらも行かなかったなあと言ったら、後者が汐留にあるとの話。移動して甘いもの摂取。幸せだ。21:40くらいに解散。
6.libcairo2だけ作り直せば、日本語でboldフォントが出ることが分かった。
7.youtubeに荒木飛呂彦が手塚賞受賞時に手塚治虫と握手する動画があって「これはすごい」と思った。
 

2006/06/26 (月)

1.波乱が起きるとすればここではないかと踏んだ(06/24)イングランドの試合。なぜかルーニーの1トップにフォーメーションを変えて臨むが、動きは鈍い。古き良き退屈な放り込みサッカー。守備時は人が余っているためエクアドルの攻撃を封じることは出来ているのだが、それでいいのかと靴を磨きながら思う。結局はベッカムがこれ以上のものはないというフリーキックを沈めてエクアドルを退けたが、どうにも不満の残る試合だった。
2.昼食、夕食とも蕎麦。後者は江戸三代蕎麦の一つらしい。
3.ジーコジャパンの失敗はさておき、考えてみれば未勝利に終わったワールドユース2005も、グループリーグを突破出来なかったアテネオリンピックも、ここ数年サッカー日本代表はずっと大した成績を挙げられなかった。なんで日本サッカー協会、というか川淵キャンプテンへの批判が生まれないのか不思議だ…と書こうと思ったら、はてなブックマークの注目エントリーで「川淵会長断罪wiki」を発見。
4.例えばあるアニメがあって、そのアニメの展開と公式ホームページの連動が素晴らしいと、どこかのblogが伝える。そんな時、「このblogも連動の一部なのでは?」と思うのは間違っていることだろうか。
5.wwwに対する興味が急速に薄れつつある。ajaxがどうこうというblogのエントリーが、TOPIXがどうこうという日経の記事と同じに見える。それで?という感じ。Googleがえらいのは、ajaxを使ったからでもPageRankを発明したからでもなく、便利なサービスを作ったから。なんだか技術解説が溢れているおかげで、そのあたりがおかしくなっている気がする。
6.2ちゃんねるは相変わらず面白い。blogやmixiより読もうという気になる。荒れていても全然構わない。Wikipediaも好きだ。中立的じゃないところが。僕自身は情報がどんどん属人的になると考えているのに、好みはその逆を向いている。なぜだろう。もしかするとインターフェイスの洗練度の違いかも。mixiは読みづらい。blogはしんどい。
7.今でこそインターネット=www+メイルだけど、いいインターフェイスがあれば、wwwに代わるプロトコルが一気に流行っても良さそう。RSSがある程度流行ったのは、配信も受信もかなり自動化されたおかげに違いない。メタデータ界隈は「興味のある人は使う」ループからなかなか抜け出せない。
8.どうやったら資格や組織と関わらずに生きていけるかを考える。
 

2006/06/25 (日)

1.決勝トーナメント初戦。開催国相手に早々の二失点、さらに前半のうちの退場、後半ようやく獲得したPKは失敗。危険な2トップを擁するスウェーデンだが、これではどうやっても勝てない。ドイツの勝利は意外ではないが、スピード感のあるいい試合をしたことは意外だった。
2.ボルヘッティが復帰したメキシコ、高さに不安のあるアルゼンチンを相手に目論み通りセットプレーから先制点を奪う。中盤でも細かいパスでボールを回し、アルゼンチンのプレスを巧みに掻い潜る。しかし同じくセットプレーから、クレスポの足に当たった(あるいはマーカーであるボルヘッティの頭に当たった)ボールがゴールへと突き刺さる。試合はなおもメキシコペース。アルゼンチンもサビオラが決定的な機会を常に狙っており、予断を許さない。メキシコにとって不運だったのは怪我人により交替枠を二つ使ってしまったこと。対してテベス、アイマール、メッシを投入したアルゼンチンが、互いに疲労の見える中、徐々にボールを支配していく。延長前半、メキシコにとっては事故のような、アルゼンチンにとっては奇跡のようなボレーシュートが美しい弧を描いてゴールに吸い込まれる。残り二十分をキープして逃げ切るのは、アルゼンチンにとってそう難しいことではなかった。メキシコ、名誉ある敗退。
"もやしもん" - Amazon.co.jp
3.珍しく用もないのに外出しようという気になった。マンガ喫茶で話題の"もやしもん"を読む。密造酒の魅力を広言する漫画を初めて読んだ。やっぱり誰かが情報学漫画を書かなきゃいかん。ユニクロでベルトを、無印良品でシャツと靴下を買った。
4.お腹が空いているのに食欲が出ないので、料理欲を刺激する方向で。トマトと茄子のコンビネーションを考えた人はえらい。粉チーズはどれだけ入れても味が残らないなあ。
5.06/15に書いたワールドカップの問題が、三位決定戦を忘れていることに築いた。
6.後半だけとか途中で寝たとかも含めて、予選リーグは30試合を観戦したようだ。6割強。2002年の日記を調べてみると全部で41試合観ている。留年生のころより観ることになりそうだ。
 

2006/06/24 (土)

1.予選突破の椅子を奪い合うウクライナとチュニジアの対戦は、再び前半ロスタイムに退場者が出ることとなった。いい試合をしていたのはチュニジアのほうだったが、10人では出来ることも出来ない。存在感が希薄だったシェフチェンコが一度だけゴール前に顔を出し、PKを貰って決めた。
2.フランスの試合を録画で観た。ジダンを欠いてはいるものの、韓国戦と同様に概ね試合を支配。なかなかゴールを決められないのも同じだが、スタメンに入ったトレゼゲやリベリが積極的にシュートを狙うので雰囲気は悪くない。トーゴはアデバヨールの動きが鈍く、鋭いカウンターを見せてもシュートに繋げてくれない。後半の早い時間に前線へ顔を出したビエラがゴール、続いてやはりビエラのアシストからアンリがゴールを決め、自力での決勝トーナメント進出条件をクリアする。
3.もう一試合はスイスが韓国を退け、決勝トーナメントへ。後半だけ確認したが、オフサイド疑惑の残る二点目が実は韓国選手のカットからによるものだと、あとで2ちゃんねるを見るまで気付かなかった。これでアジアは全滅。いや、次からアジアに加わるオーストラリアがいたか。
4.決勝トーナメントが始まる。勝つのはそれぞれドイツ(対スウェーデン)、アルゼンチン(対メキシコ)、イタリア(対オーストラリア)、スイス(対ウクライナ)、エクアドル(対イングランド)、ポルトガル(対オランダ)、ガーナ(対ブラジル)、スペイン(対フランス)と予想してみる。
5.洗濯機を回してからクリーニング、スーパーで食糧品の買い出し。とても魅力的な女の子が牛乳の試飲を薦めていた。キウィや子持ちししゃもじゃなくて良かった。
6.十分に予想出来ることではあったが、Wikipedia英語版におけるStar Trek関連記事の充実がすごい。ガラックのページは特に詳細で、名言集まであった。ベシアーから狼少年の話を教えてもらい「ポイントはいつも嘘ばかりついていたら、本当のことを言っても信じてもらえなくなるということだよ」と言われて、「ポイントは同じ嘘を二度ついてはいけないということでしょう」。あるいは「私は偶然の一致というものを信じている。偶然の一致は毎日起きる。偶然の一致を信用してはいないがね」
7.貰った曽爾高原ビールは全部一人で飲んでしまった。あっさりしていて飲みやすい。つまみは昼頃とつぜん食べたくなったハムステーキ。美味い。
 

2006/06/23 (金)

1.共に予選リーグ敗退の可能性を残すチェコ対イタリア。温存の許されない試合である。チェコはバロシュが1トップに復帰、イタリアはFWをジラルディーノに任せて中盤を厚くする。アメリカ戦でオンゴールを献上した上、攻撃に全く絡めなかったザッカルドがベンチへ、かわりにグロッソが出場。出来の悪い選手を簡単に外せるのは、監督思いのザンブロッタが左から右へとポジションを移したから。やはり怪我人の多いこの大会、先の試合ではアルゼンチンのブルディソが早々に負傷退場したが、この試合ではネスタが被害者に。しかし交代で入ったマテラッツィがヘディングで先制点を決めるのだから世の中は分からない。ブッフォンが相手ゴールまで祝福に来てたのがおかしかった。チェコはボールを動かすが、なんだかんだときっちり守りに入るイタリアを崩せない。前半ロスタイムには軽率なプレーでポラクが退場、イタリアにとっては実に「美味しい展開」。試合終了間際に途中出場のインザーギがワールドカップ初ゴールを決めて試合の幕を下ろす。
2.しかしイタリアの試合運びは相変わらずだな。頼みのピルロはどの試合でも徹底的にマークされ、思うようなプレーが出来ていない。そのぶん他が動き回ればいいのだろうけど、そんな選手もいない。トッティは完調とは程遠く、チェコ戦ではワールドカップで決めるのが夢らしいループシュートばかり狙ってた。ウイニングイレブンで遊ぶ小学生か。ガットゥーゾは次戦出場停止だし、不安が募る。
3.早起きしてブラジル戦。寿司ボンバー高原と「急にボールが来たので」柳沢がスタメン落ちし、フォワードは玉田と巻。ブラジルは予想通りロビーニョがスタメンに入るが、外れたのはロナウドではなくアドリアーノ。この試合で復調して欲しいという温情采配か。日本は案外いい試合をするのではないかと思っていたのだが(06/21)、当然のように試合を支配されてがっかり。しかし先制点は玉田の左足から。三都主のアシストも含めて、目の覚めるようなゴールだった。ブラジルは前二戦と同様に低調だが、日本は中田や中村のところでミスが多く、ボールを保持出来ない。前半ロスタイム、ロナウドが何度目かのチャンスをようやく決めて試合は振り出しに。最低でも二点差での勝利が求められる日本を気落ちさせるには十分なゴールだった。後半開始早々にはワールドカップ初スタメンのジュニーニョ・ペルナンブカーノが見事なミドルシュートを突き刺し、日本のワールドカップが実質的に終了する。
4.ジーコ・ジャパンが終わった。「もしジーコで成功したら、僕は素直に謝りたいと思う」と2003/05/31に書いたが、その機会は訪れなかった。好意的に見ればジーコが犯した失敗はたった一つで、それはトルシエによるベスト16を上回る成績を残すという期待を抱かせたこと。かつてはブラジルのように攻撃的で魅力的なサッカーを展開すると豪語していたが、実際は美しい敗者の座さえ手に入れられなかった。
5.ランチメニューが一つしかない店で昼食。
6."アラン・ケイ"を読んでいる。意外と悲観的で面白い。引用されている言葉が良かったのでメモしておく。「情報とは、差異を生みだすあらゆる差異のことである」(グレゴリー・ベイトソン、97p)「精神というものは、ひとたびより大きな考え方の次元へと拡大してしまうと、再びもとのサイズに戻ることはない」(オリヴァー・ウェンデル・ホームズ、119p)あと「ヴィデオゲーム」について「精細な画像は決め手ではないのです。重要なのは、ファンタシーとの接触がもてるか否かなのです」(133p)と言ってるのがいい。
7.「徹夜のナルシズム」、「「徹夜のナルシズム」のナルシズム」というエントリーを読んだので「「「徹夜のナルシズム」のナルシズム」のナルシズム」を書くことにした。以下、その内容。
8.自己体験と一般論と「数学的に証明さえされている」らしいことが混在してよく分からないのだが、要するに「「徹夜のナルシズム」のナルシズム」の前半は「自己体験においては徹夜的徒労というのは決して無駄なんかじゃなかったよ」ということを言いたいのだと思う。
9.ところで、僕はぜんぜん徹夜をしないので、勉強やら仕事やらで誰かから「昨日は徹夜だったんだよねー」と自慢気に言われるとイラっとする。徹夜するだけ頑張った、その頑張りを認めろ、というような風潮が世の中にはある。これは明らかにおかしい。なぜなら、徹夜をすることは目的ではないからだ。徹夜はだいたい非効率で、世の中ではだいたい効率的な結果を求められる。そりゃあ徹夜で頑張りましたよ、というポーズが喜ばれるシーンもあるかもしれないけど、「「徹夜のナルシズム」のナルシズム」も別にそこを求めているわけじゃない。徹夜はまあ、せいぜい必要悪なんだと思う。
10.非効率的な徒労が決定的な解決に繋がるケースもあるよ、というのは賛成する。でもそれはそんなに多々あることじゃないし、最初から目指すべきところでもない。だから必要悪にすぎない徹夜が礼賛される風潮を断じた「徹夜のナルシズム」はいいエントリーだと思う。「「徹夜のナルシズム」のナルシズム」は例外的なケースを取り上げて、徹夜礼賛を取り戻そうとしているように見えてしまう。徹夜派の人達は逆に見えるのだろうか?ちょっと気になる。
11.ところで、どうして結果だけで満足する人が「ただの人」ないし「お役人」なのだろう?ここが一番よく分からない。その勢いで「徹夜のナルシズム」にある「本当に出来る人は、自己満足だけ求めないで結果だけ求めます」を「「徹夜のナルシズム」のナルシズム」では「結果だけで満足する人」と読み替えるのはちょっと嫌らしいかなと思う。結果だけを求めてちゃんと結果を出した人は、結果だけに満足するのではなく、その過程にも満足するだろうから。
12.あと自分は本当にメタ議論が好きだなあと思った。どこかにメタ研究所があれば、悪くないメタ研究員になれると思う。メタ仕事をメタメタこなすの。
13.自分の成功規範を強めるために「(その規範に反して成功したような人を)私は見たり聞いたりしたことがない」と言う論法があるが、それはその人の周囲にいるのがオトナで、敢えて誰も反論をしないだけなんだと思う。それに、人の周りには似た人が集まるのだ。最近、このことをとても意識する。
14.skkが「海腹川背」を一発で変換したのでおどろいた。「海背川腹」はだめ。なんてことだ。
15.チェーンメイルはコミュニケーションの一手段のような気がしてきた。別に信じているわけじゃなくて、会話のきっかけなのだ。「なんかテレビによると今日は運勢が悪いらしいんだわ」というのと同じ。そう考えると気が楽だ。
16.今週は一度も仕事帰りに寄り道をしなかった。こうして毎日が日常になっていくのだろうか。土日も予定がない。テレビのボールだけが友達である。
17.人力検索はてなに「おれ、2010年から来た未来人だけど、何か質問ある?」というネタ質問が投稿されて、盛り上がっている。2007年の流行語は「新サラリーマン」、2008年は「ハイになりました」、2009年は「知の勝利」らしい。センスがいい。
18.メイドカフェ市場は既に飽和状態にあるらしいが、メイドとデート出来るサービスがあれば人気が出そうだ。セックス欲求を満足させる風俗がこれだけ産業化されていて、デート欲求を満足させる産業がなにも無いのは不思議。セックスは愛がなくても構わないがデートで愛がないのは嫌だという男の自尊心だろうか。キャバクラの同伴とかはどうなんだろう。キャバクラのユーザーは女の子を落とすことについて、どれくらい本気なのだろうか。メイドデートに話を戻すと、おそらく一番の問題は身の危険をどう守るかということだが、まあ執事が後ろから尾行してもいい。ただ、もう誰かが始めていて、もう失敗してそうな感もある。
19.「メイド」「デート」でGoogleに尋ねたら「メイドさんといっしょ」という店がヒットした。高度に発達した萌えは妄想と区別がつかない。入会金\2000、秋葉原デートだと60分で\6000、指名料が\1000。大勢で割り勘して飲み会なんかに呼んでみたいが、そういうのは駄目なんだろうな。
 

2006/06/22 (木)

1.風呂から上がるとポルトガルが既に先制していた。メキシコは相変わらず好感の持てる試合運びだが、マルケスがつまらないハンドでPKを与えてしまい、既に決勝トーナメント進出を決めているポルトガルが難なく追加点をあげる。それでもセットプレーから一点を返したメキシコが勢いを加速させ、逆に相手のハンドでPKを獲得するもこれを失敗。PKかというシーンはもう一度あったが、今度はシミュレーションでイエローカード、二枚目で退場。シミュレーションで退場させるのはどうなのかなあ、といつも思う。それでも諦めずしっかり繋ぐメキシコは立派。日本にとっては気分屋のブラジルよりずっと参考になるところがあると思う。試合はそのまま終わったが、アンゴラがイランと引き分けたため、メキシコも決勝トーナメントへ。両チームの次の対戦相手は、それぞれアルゼンチンかオランダのどちらか。面白くなりそうだ。
2.「韓国 海底地名会議メンバーに」というニュースをNHKで見た。竹島がらみだが、政治的な問題はさておき、海底地名会議という語感の良さに悶絶した。
3.(例によって)劇団を作ることが出来たらいいなあと思っているのだが、もし作るなら「劇団…がり」という語呂がいいと思った。「劇団強がり」とか「劇団寒がり」とか。「劇団赤刈り」でもいいかもしれないが、本気だと思われたら困る。
4.寝過ごした。
5.一人昼食。ごぼう豚めし、けっこう美味い。
6.はてなしりとりでは、読みの最後の平仮名を、次のしりとりの始まりにする。「読みの平仮名」というのはつまり「・」とか「ー」は無視するという意味で、例えば「じゅどー」だと「ど」が次の始まり。ただし、読みの最後の平仮名が「ぁ」「ぃ」「ぅ」「ぇ」「ぉ」「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」のいづれかであった場合は、そのもう一つ前の平仮名とセットで次の始まりにする。「ららぁ」だと「らぁ」が次の始まりになる。ところが、この二つの条件が重なった時の処理にバグがあって「るーしー・りゅー」の次のはじまりが「ゅ」になってしまった。なかなか次の投稿がないなあと思っていたのだが、はてなブックマーク経由で指摘でようやく気付く。「ゅ」で始まる言葉は確かにないな。
7.その上で「らぁ」で始まる言葉もあるのかな。心配になってきた。
8.アルゼンチンはオランダと消化試合。決勝トーナメントではイエローカードの累積がリセットされるため、どちらのチームも既に一枚貰っている選手たちを温存。よってアルゼンチンの2トップはメッシとテベス、個人の破壊力はむしろ増したような印象。一方のオランダはロッペンが休養のため、明らかにトーン・ダウン。批判も多い彼の個人プレーがいいアクセントになっていたのだと認識した。試合はアルゼンチンペース。当たりが激しくないため、リケルメやメッシがいつも以上にボールを保持し、マキシ・ロドリゲスやテベスがスペースに飛び出していく。このマキシ・ロドリゲスっていい選手だなあ。守備でもオランダをほぼ封殺するが、ゴールは決まらずスコアレスドロー。アルゼンチンは余裕の一位突破。
 

2006/06/21 (水)

1.朝は雨だったが、次第に天気が良くなる。昼御飯。
2.最近blog上のどの議論もループしているように思えるという議論が既にループしているように思えるという議論がとっくループしているように思えるくらい非常にループしている。そろそろ議論のループを楽しむ方法というか、メタ議論みたいなものを考えなければならないと思うのだが、こういうのは人文学系で嫌というほどノウハウがありそう。いや、ノウだけがあってハウはないか?
3.例えば「柳沢氏ね」「じゃあお前なら決められたのかよ」「俺はサッカー選手じゃねえよ」「出来ないなら黙ってろ」みたいな言い争いには、「とりあえず南アフリカ大会まで俺に監督を任せろよ」くらいのメタ意見を持ち込まないと駄目だと思う。「お前じゃ駄目だよ」「なんで駄目なんだよ。ヘッドコーチはエンゲルスにするぜ」
4.mixiに修正不能な脆弱性があるというデマが、当のmixiの日記上で広がっているようだ。「メールや本名などの個人情報が漏洩するそうです!」「他のマイミクさんに(できれば全員に!)ぜひ伝えてください!」という内容で、要するによく出来たチェーンメイル。プログラムの脆弱性は厳格に修正出来るが人間の脆弱性はそうはいかないという意味で、ソーシャルハッキングに通じるものがある。勉強になった。
5.なぜこんなことになったのだろう。mixiにはリテラシーが低い人が多い?それは十分ありえるかも。人々がコミュニティに分断されると、必ず「弱い人の集まるところ」というのが出てくる(06/18)。ただこれは、セキュリティ意識とかリテラシー教育の問題というより「知らない人の言うことを信じてはいけません」という程度の話。mixiはインターネットという仮想空間の中に生まれた仮想コミュニティなので現実とは二重の乖離がある、ように思ってしまいがちなのが問題の根本ではないか。
6.あ、直前にCSRF脆弱性を突いた本当の脆弱性があったのか。デマも同じ攻撃者(はまちちゃん)によってもたらされたが、こちらは広める意図はなかったらしい。今回の件で分かったのは、mixiには多くのユーザーが「本名などの個人情報が漏洩する修正不能な脆弱性があってもおかしくない」と思い込む程度の信頼性しかない、ということ。脆弱性は06/18深夜に修正されたそうだが、騒ぎが大きくなったからか、今日になって「小一時間で直したよ」というリリースが出てる。
7.最近ネットコミュニティ論ばかり書いているのは、一日中blogを読んでいるからに違いない。僕のようにネットコミュニティを論じる人達のほとんどはきっとネット中毒なんだろう。例えば2ちゃんねる研究家が2ちゃんねるを読むことを「フィールドワーク」と呼べるだろうか。
8.マスメディアによると、オーストラリアに敗北した瞬間から日本のグループリーグ突破には「奇跡の」という形容句が相応しいものとなり、クロアチアに引き分けた現状では「ますます奇跡の」結果が求められるそうだが、いったいどれくらいの確率と見積り、どれほど以下なら「奇跡」という言葉が相当だと思っているのだろう。サッカーで「奇跡」というのは、チャンピオンズリーグ決勝のロスタイムに逆転するようなことではないのか。あるいは長嶋茂雄が「メークミラクル」と言った時、それは確かに奇跡的なことと思われた。対して日本がブラジルに何点か入れて勝利し、オーストラリアがクロアチアと引き分けるか僅差で敗れる確率はけっこうあるように思う。日本は強豪国といい試合をすることが多い一方、ブラジルにとっては消化試合だし、そもそも今大会でいいサッカーをしていない。オーストラリアはいい試合をしているが、実力としてはクロアチアの勝利が妥当で、しかも両者とも得点力はそんなにない。前者が五分五分の試合、後者はクロアチアが少し有利と考えると、引き分けを考慮に入れても10%くらいは「奇跡」が起きる確率はあるんじゃないだろうか。降水確率10%では、奇跡的に雨が降るとはいわないと思うのだけど。
9.なんだか歯が痛い。どこが痛いというわけではないので、精神的なものだと思う。でも歯医者には行ったほうがいいんだろうな。
10.スウェーデン対イングランド。朝に30分ほど、夜に残りを観戦。イングランドは38年間スウェーデンに未勝利だそうな。スタメンに復帰したルーニーがオーウェンとコンビを組むが、そのオーウェンは怪我で前半4分に交替。今大会は一試合に一人が怪我でいなくなるという雰囲気だ。試合はイングランドが常に先手を取るが、最後に全く目立っていなかったラーションがボールを押し込んで引き分け。両チームとも決勝トーナメントへ。一番見どころだったのは交替でベンチに下がったルーニーの不貞腐れぶり。
11.ルイス・フェリペ・スコラリとビル・マーレーは似てる。
12.ベッカムは醜男だったら、けっこうサッカー通に好かれそうなプレースタイルだと思う。
 

2006/06/20 (火)

1.フォアグラ輸入再開というニュースを見て、フォアグラの輸入が停止されていたことを知った。フランスでの鳥インフルエンザの発生に伴うものらしい。あ、でもフランス以外からの輸入は継続されていたのかも。
2.昨晩(06/19)カロリーメイトを半分食べた所で食欲がなくなり、ポテトチップスなど食べていたのだが、日付がかわってまた食べたくなった。カロリーメイトの過剰摂取とかってあるんだろうか。十人分くらいは食べてると思う。
3.給料日。夏スーツを揃えないと。昼食。次回に使える小ビール無料券をくれた。ランチでもいけるのだろうか。
4.サーバーの全データが消えた。あまりに突然だったのでホスティングサービス側の障害かと思ったのだが、どうもそんな様子ではない。サポートに尋ねたところ、間違いなく消えているので、パスワードが漏れてやられたか、CGIなんかの脆弱性を突かれたか、実際に消そうとしたか、以上どれかではないかというような返事。ふつうにftpで繋いでいるので「パスワードが漏れてるんじゃない」と言われたら反論のしようがない。困った。泣きたい。
5.サポートとやりとり。xreaを使っているのだが、中の人はとても丁寧だった。おかげで原因もおおよそ判明。掲示板に使っている「ぜろちゃんねる」スクリプトを新しいバージョンに入れ替えようとした時、設定がデフォルトに戻って掲示板のディレクトリがルートを指すようになり、その後に管理者画面から掲示板を削除しようとしたせいで、ルート以下が真っ新になってしまったようだ。自業自得だ。
6.静的なコンテンツはローカルにあるので簡単に復旧出来たが、動的なものはほとんどバックアップを取っていないので戻らず。はてなしりとりと、昨日(06/19)初めたばかりの9c、それからサーバー移行(02/27)後の24dのデータが全部なくなってしまった。特に24dのユーザーの方には申し訳ない気持ちでいっぱい。状況だけ説明して、日記も全てのサービスもさっぱり閉じようかとも思ったが、自分がユーザーだったら後味が悪いと思ってやめた。ユーザーのコンテンツを預るシステムは難しい。
7.懲りたので掲示板は無くすことにした。
8.朝に前半途中まで、夜に作業しながら音だけを耳にスペインの試合。早い時間に先制を許し、期待通りに期待を裏切るかと思ったが、後半に期待を裏切って逆転、期待を裏切らない勝利を見せた。チュニジアは日本、トーゴに続く逆転負けチームに。
 

2006/06/19 (月)

"ピーター・セラーズの愛し方 ライフ・イズ・コメディ!" - Amazon.co.jp
1."ピーター・セラーズの愛し方 ライフ・イズ・コメディ!"を観た。邦題に騙されてラブストーリーかと思っていたが全然違った。配給会社の目論見通りなんだろうが、落胆した人達のことを考えると心配だ。こういうのを「あこぎ」と言うんだろうな。原題は"The Life And Death Of Peter Sellers"。実際のピーター・セラーズ出演作を存分に絡めながら進む、凝った作りの伝記映画。無茶苦茶な人間を無茶苦茶なままに描き、ちょっといい話くらいの落とし所で手を打たなかったのは評価出来る。でも子供の玩具を踏み潰し、妊娠した妻に「中絶しろ」と言って殴る物語が面白いのかというと、なんとも難しいところ。本物そっくりのジェフリー・ラッシュを絶賛すべきなんだろうけど、僕は相変わらず魅力的なエミリー・ワトソンに釘付けであった。
2.オーストラリアがブラジルに対して勇敢に戦う。自信がついたのか、日本戦よりもずっといい試合をしていた。ブラジルは本国で妊娠が噂される(ひどい話だが)ロナウドを筆頭に、今日もほとんどリズムを作れず。アドリアーノがワンチャンスで一点を奪ったが、流石と言うべきか、それだけだったと言うべきか。しかし後半、交替で出場したロビーニョが相手守備陣を分断することに成功。最後の最後に追加点を取って終了した。ロナウドのベンチ降格が現実になりそうだ。
3.昼食。
4.Googleという企業がPageRankなる考えかたを発明して、WWWには明快な基準が一つの生まれた。つまり「そのページをGoogleがどう評価しているか」。一方、そのようにアルゴリズム化されたアプローチではなく、集団知(人海戦術)で世の中を評価・分類していくぞ、というアプローチがソーシャル・ブックマークである、と僕は捉えている。でも最近は違うような気がしてきた。まあ本題じゃないからいい。
5.ここしばらくずっと、このアナロジーでアルゴリズムとしての「可視化」に対応する、集団知の「正視化」というものが存在するのではないかと考えていた。正視化というのは今ふと思いついた言葉で、正規化とかけてる。「可視化」は、一見よく分からないデータに手を加えて、鮮やかな情報に変換するもの。対して「正視化」はデータが自ら、鮮かな情報になろうと試みるものである。建物の並びを地図にするのが「可視化」なら、地図のために建物を並べるのが「正視化」である。それとも、もう既にいい言葉があるんだろうか。僕には分からない。
6.というわけで、まさに「集団知」により「地図のために建物を並べる」プログラム、9cを書いてみた。こういう研究は既にけっこうある気がするが、案外最近はないのかもしれない。
7.フランス、そしてジダンにとって4年前の因縁を持つ韓国戦。朝に前半を少し、夜に残りを観戦。気力に満ちたフランスは相手を圧倒し、簡単にゴールを先取、その後も素晴らしいプレスで相手に全く隙を与えない。僕が見た範囲では、今大会もっとも一方的な展開だった。後半、韓国が次々と選手交替を行って挽回を狙うも、フランスの横綱相撲は変わらず。マルダ、アビダル、途中出場のリベリーらが守備を撹乱し続ける。もう少しシュートを打つべきなのだろうが、これはこれで味かと納得しつつ、睡眠不足でうとうととしていたら、韓国がセットプレーからぽこっと同点にしてしまった。これだけの試合をしながら勝てないとはフランスはいったいどうなっているんだ。
8.ところで実況が前半10分くらいまでビエリ、ビエリと連呼していて不安になった。ビエラの背中が映ったところで戻った。
 

2006/06/18 (日)

1.アメリカを華麗に下したチェコが、ガーナに粉砕される。チェコは開始2分の失点でリズムを失い、最後までゴールもリズムも取り返すことが出来なかった。終盤、ガーナの奔放な展開は圧倒的で、チェフの好守がなければもっと差がついていただろう。あと一人、世界的なストライカーがいれば、ガーナはどのような相手とも対等以上に戦えるんじゃないだろうか。
"数字オンチの諸君!" - Amazon.co.jp
2."数字オンチの諸君!"読了。問の例も数学オンチの例も豊富でたいへん面白い。中学生の課題図書にしたい。特に面白かった問はこんな感じ「小中学生は一日の三分の一を寝て費やし、八分の一を食事で費やしている。一年の四分の一は冬休みや夏休みで、一週間の七分の二は土日だ。これらを足し合わせると、小中学生には勉強する時間がほとんど残っていない」「二つ袋があって、片方にもう片方の倍お金が入っている。いま一つ選んで開けると百ドルだった。もう一つと交換してもいいと言われたあなたは、失っても五十ドル、運が良ければもう百ドル、と思って応じる。ではなぜ最初からもう片方を取らないのか」
3.イタリア対アメリカ。オウンゴール、出血、ゴールの取消、三人の退場者。げっそりと消耗するような試合だったが、これぞワールドカップ、かもしれない。先制した上に後半ほとんどの時間を一人多い状況で戦ったイタリアだったが、試合を支配出来たのはアメリカが疲れ切った最後の15分だけ。デ・ロッシが肘撃を浴びせて退場になった時、怪我あけとはいえトッティを下げてしまうのが納得いかない。フォワードは誰も組み立てに参加出来ず、サイドバックが前線に飛び出してくるようになったのは相手が一人少なくなってから。チェコとの真剣勝負が見られるのは嬉しいが、出来は心配だ。
4.これからの時代は「知らないことを知る」というのがたいへん大切になってくるのではないだろうか。GoogleやWikipediaがあれば「知っていることを知る」のはとても簡単であるが、そうしたところで時間を費やしてしまうと、知らないことについては気付くことも出来ない。メディアとして批判されることの多いテレビだが、ダラダラ見ているうちに「知らないことを知る」機会があったりする。インターネットは能動的/選択的に見る必要があるので、専門バカ養成システムと化してしまう恐れがある。blogや2ちゃんねるやMixiは人々をコミュニティに分断するが、その結果としてやって来るのは、同じような知識を持った似たような人達と普遍的なトピックでの語りを繰り返す世界なのかも。
5.そんなことを、はてなしりとりに次々現れる声優名を見ながら思った。キーワード「清水愛」にある記述「キョドった仕草と破壊的な歌唱力が持ち味か」というのが気になる。破壊的歌唱力ってジャイアンみたいなのか。しりとりは知らない言葉を知るにはいいシステムかも。
6.Amazon.co.jpには「この商品を買った人はこんな商品も買っています」というリンクがあるが、逆に「これは全然興味ないかもしれませんが、案外すごくハマるかもしれません」というような提案もこれからは必要になっていくのかもしれない。買いそうな人にだけ売っていては限度があるから。
7.もしかしてクロアチア戦ってNHKではやらないのか。よりによってテレビ朝日しかないのか。
8.角澤アナがサッカーの知識をほとんど持たず一般的な語彙もなく、実況をやるには致命的に頭の回転がトロくても、悪いのは彼ではなくて彼を起用する側なんだから仕方がない。ただ、いつまでも解説と会話がまるで噛み合わないのだけは、実況が下手とかいうレベルではなくて、もっと本質的な人間性の問題だと思う。
9.クロアチア戦。終了直後に喜ぶ日本人サポーターが映ったのだが、確かに引き分けで喜ぶべきような内容。最後の最後に崩されたオーストラリア戦と違い、この試合は後半からずっと崩されっぱなしだった。それでも結果は今日のほうがいいのだからサッカーは不思議。しかしフォワードの目立たないチームだなあ。ブラジルがオーストラリアに大勝して、日本戦には遠慮してくれることを祈るしかないか。
 

2006/06/17 (土)

1.オランダの試合、前半を生、後半を朝に録画で。コートジボワールはパスワークが冴える魅力的なチームだが、どのようなチームであっても、アルゼンチンやオランダから二点差を取り戻すのは容易ではない。いま一つシュートの踏ん切りが悪くて、いい形を作っても打つ前にボールを奪われてしまうのは、フランス人監督に率いられる上に選手たちの多くがリーグ・アンで活躍中という「フランス化」の弊害か。この結果でオランダとアルゼンチンが予選リーグ突破を決めてしまい、両者の対決が消化試合になってしまった。残念。
2.クリーニング。それから新宿御苑前まで向かって芝居を見る。13:30くらいに到着、14:00開演。150分くらいあって、最前列に座ったことを後悔。細かいネタはとても面白かったのだが、大筋では考えさせられるところがあった。家に戻って悩んでいたら気分が悪くなってきたので、そのまま寝る。
3.ポルトガル、攻撃の形は期待されるほど華麗ではないものの、守備は安定。イランはボールが前に繋がらない。後半にキッチリとシュートを決めたポルトガルが決勝トーナメント進出。日韓大会は波乱が多すぎたが、今回はどこも危なげなくてつまらない。
 

2006/06/16 (金)

1.ブラジルの初戦を、例によって朝に前半、夜に後半観戦。残念ながら見どころの少ない試合だった。そんな中でもきっちりゴールを決めたカカは孝行息子。しかし順当な結果ばかりだな。
2.なんか寿司ばっかり食べている気がする。
3.リクルートの印刷所に男が押し入って完成していたR25やホットペッパーを大量に奪って逃げたら被害総額は\0だろうか。
4.なぜデスクトップ・コンピュータには持ち運ぶための取っ手がないんだろう。電子レンジにはたいていあるぞ。
5.結果を知っていたウクライナ対スペイン。0-4と聞いた時は、一瞬「スペインは本当に駄目なチームだなあ」と勘違いしてしまった。4得点といってもCK、FK、PKから一点づつで、最後の最後に綺麗に繋がった攻撃からのゴール。そんなに大勝という感触ではなし。目立ったのはむしろ守備の固さで、ウクライナに攻撃をほとんど許さず。想像していたのとは違った形ではあったが、いいサッカーをしているとは思った。シャビがスタメンで一安心。
6.グループリーグでは一つの山場と思っていたアルゼンチンとセルビア・モンテネグロの試合。終わってみれば杞憂もいいところだった。スペインと違って、6得点はどれも素晴らしい流れからのゴール。今の時点では出来すぎなんではないかと思うほど美しく、逞しく、強い。
 

2006/06/15 (木)

1.最近コンポがちょくちょく音飛びするので、昨日(05/14)ヨドバシAkibaでCD型のCDプレーヤー用レンズクリーナーを買ったのだが、このクリーナーをプレーヤーが読み込まない。なんたることか。
2.朝に前半、夜に後半とフランスの試合。シュートの少ない、盛り上がらない試合。日韓ワールドカップではいきなり初戦でフランスが敗戦を喫して番狂わせの口火を切ったのだが、今回は強豪国がどこも順当に結果を残していたので、「なんでまたフランスが」という気もするし「やっぱりそろそろだったか」という気もするし「やっぱりフランスだったか」という気もする。国内で起用法が大変議論の的となっているらしいリベリーは、結局スタメンでの出場を果たしたが、気合が空回りという印象だった。
3.先日、"数字オンチの諸君!"にあった問題を恋人に出したのだが、今朝になってどんな問題を出したか忘れてしまい、気持ちが悪いので電話をして直接尋ねた。「どんな問題出したっけ?」と。簡単に本を読み直したのだが分からなかったのだ。初めは同様に忘れていたようだが、すぐに思い出してメイルをくれた。ありがたい。でも自分の記憶力はどうかと思う。
4.ちなみにこんな問題。「ある女の子がA君とB君を二股にかけている。三人の家はすこし離れていて、女の子の家の最寄り駅から一つ東の駅がA君の家の最寄り駅、一つ西の駅がB君の家の最寄り駅である。彼女は毎日自分の家からどちらかの家に遊びに行くことにしているが、どちらも同じくらい好きなので、最寄り駅に着いて最初に来た電車でどちらへ行くかを決めることにした。すなわち駅に着いて最初に来た電車が東行きならA君に、西行きならB君に会いに行くのだ。電車は東行き、西行きとも10分に一度やって来る。しかし、しばらくこの行動を続けていた彼女は自分がほとんどいつもA君の家へ向かい、10回に1度くらいしかB君と会っていないことに気付いた。なぜか」
5.昼食。
6.霞が関経由で広尾まで向かい、夕食。古びた雰囲気のいいお店。アイマールみたいないい男の探し方、チェーン居酒屋に行く女の子、成長した妹、仕事の進め方など。22:00すぎから先日(06/10)知ったばかりのカフェに移動し、23:00すぎまで。
7.雨だったので初のタクシー帰宅。「マンションやホテルが増えて覚えられません」と運転手さん。
 

2006/06/14 (水)

1.暑くて目が覚めた。どうすればいいのか(06/13)。しかも蚊に噛まれて痒い。
2.朝ふと思いついた問題「ワールドカップは32の出場国が4チームづつ8つのグループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2チームが続くトーナメントに進出する。各グループでのリーグ戦はチームの組み合わせの数だけ試合があり(4*3/2=6)、トーナメントでは出場チームより1少ない数だけ試合がある(16-1=15)。よってワールドカップでは全部で63試合(=6*8+15)が行われ、1チーム平均では2試合弱である(63/32=1.96875)。ところで日本がオーストラリア、クロアチア、ブラジルの3国と対戦することは明らかで、この数は平均より多い。なぜか」小6、高3、40歳でそれぞれどれくらいの割合の人が説明出来るだろう?
3.先月、深夜の運転終了後の京福電鉄嵐山線の線路内で飲食をしていた同志社大の学生4人が、昨日になって書類送検された。近隣住民の通報で取り押さえられたそうで、動機は"スタンド・バイ・ミー"に影響されて「青春の一ページをつくりたかった」。あれは別に線路でごはんを食べる話じゃなかったと思うが、ともあれこういうことをすると鉄道営業法違反(「停車場其ノ他鉄道地内ニ妄ニ立入リタル者ハ十円(今は二万円)以下ノ科料ニ処ス」かな)と軽犯罪法違反(「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入つた者」か?)に問われるということが分かった。
4.はてなブックマークで「これはひどい」とタグ付けされたエントリーだけを集めてレイアウトし「これはひどい新聞」というのを作ってみた。けっこう面白い。公開は差し控えることにする。
5.昼御飯。
6.19:30、秋葉原電気街口へ仕事帰りのその足で向かう。手塚さん企画のメイドカフェ読書会。手塚さん以外の4人は、僕が呼んだ人を含めて初めて会う人ばかり。向かうはリベンジとなる@home cafe(04/01)。並んでいたのは一グループだけだったので待つ。ほどなく入店、もとい帰宅。夕食。
7.ひよこさんボールはケチャップで「萌え」と書かれたオムライス。続々とメンバーが増えていく中で自己紹介。最終的には9人。追い出されるかと思ったが、丁寧に対応してくれた。大人数なのであまり異質な場所に来た感じがしない。戦争の話、仕事の話、本の紹介。21:00、メイドとのじゃんけんタイムに。メイドカフェにいることを思い出す。全員負け。21:30くらいに退店、もとい出発。
8.カフェに移動、23:30くらいまで感想戦。
"脳のなかの幽霊" - Amazon.co.jp
9.今晩話題になったこと。新聞は親父臭いか、どうすればスタイリッシュか、どうすれば売れるか。構造化プログラミングの提唱者、マイケル・ジャクソン。未踏。"Mind Hacks"、"脳のなかの幽霊"、"Consciousness Explained"("解明される意識")。盲目の人にとっての色や立体。韓国におけるネットカラオケ、サイワールド、アバター。仮想恋人が語りかけるPodcast。僕が持参した"ドルードル"。メイドカフェの設定と世界観、メイドのキャラ作りとボイストレーニング、「あめんぼあかいな」とは言わないだろうと想像。管制塔におけるコンピュータの多数決。行列の出来る人気サーバー、セッションタイムアウトがプレミアムになる。手塚さんお気に入りの「窓の外は一面の壁だった」という話。
10.妹がいる人は妹萌えにならないらしいが、メイドがいる人はメイド萌えにならないのだろうか。メイドが普通にいるような家の人はメイドカフェを楽しめるのか。今日の疑問。
12.今日のアイデア。教授になって、院生や学生に難題を押し付けて楽しむ「研究室カフェ」。サラリーマンが秘書やキャリアウーマンにあれこれと好きな指示を出せるカフェのほうがより広範囲に受け入れられるのではないか、という意見を頂く。なるほど、これはウケそう。もはやカフェという前提に意味がないけども。
 

2006/06/13 (火)

1.体調は良くなった。寒い夜にまともに布団もかぶらずに寝たのが良くなかったのかもしれない。再び毛布を出して寝たら元気になった。
2.「シェイクスピアが筋肉を適当に動かしたところ、サルのように木から木へと渡ることができた。このことが偶然に起こる確率はどのくらいあるか?」"数字オンチの諸君!"、81p。
3.一人ランチ。コンビニで冷麺でも買おうかと思ったのだが、あんまり心魅かれるものがなかったので、勢いで寿司。
4.寿司屋にテレビがあったので、なんとなく見る。テーマは脳幹。みのもんたが、自然界の音は人間の耳に聞こえない部分があるので脳幹にいい、というようなことを主張していた。スピーカーと違って空気で伝わるのがいいそうだ。聞き間違いであることを祈る。
5.以前「ご自由にお持ち帰り下さい」というコーナーにアラン・ケイの本があって心に残っていたのだが、今日確認したらまだあったので貰って来た。
6.最初はさわりしか読めないんだけど、はてなブックマークでの被登録数が増えれば増えるほど先が読めるようになるウェブ小説、というアイデアを思いついた。実際に僕が書いた150枚くらいの小説が表示される簡単なプログラムを組んでみたが、思ったほど面白くない。最初から参加した人は驚きがあるのかもしれないが、何度も何度も読み直す必要があるので面倒。一方で途中から参加した人にはなにが有り難いのか分からない。試しに使った小説は普通の長編だったので、もっと章立てが細かい、あるいはどこから読んでも楽しめるような小説が対象ならば、読みやすい上にいつでも参加しやすく、面白みがあるのかも。
7.ソーシャルブックマークの反応で動的にコンテンツを入れ替えるという根本のアイデアは悪くない。エントリーに人気が出てきたら、他のおすすめエントリーの数を増やすとか。「これはひどい」とタグ付けされたら自動的に削除するとか。
8.思春期ごろにソーシャルネットワークがあったら、誰しもがストーカー化するのではないだろうか。
9.いつもと違うスーパーで買物。
10.「いま生きている私達が最後の人類になるのではないか」という考えを終末思想と名付けたとすると、こういう思想はいつから存在したのだろうか。キリスト教に代表されるような信仰的終末思想は宗教の始まりと共にあったのだろうけど、「人間の愚行が人類を破滅させる」というような考え方はやっぱり核という兵器が生まれてきてからだろうか。
11.「月曜日は嫌な授業があるから大雨が降って洪水警報が発令されて学校が休みになればいいのにな」というのは週末思想か。
12.朝に前半、夜に後半、チェコ対アメリカを観戦。国と国の間のレベル差が縮まった昨今、ユーロ2004のように今回の大会も意外なチームが優勝をさらって行く可能性が高いことを考えると、注目のチーム同士の対戦と言える。日中、結果を見ないよう慎重に行動していたのだが、帰宅途中の売店で「チェコ圧勝」なるスポーツ新聞のフレーズを見かけしまった。前半終了時点で2-0だったので十分予想出来たが、確認すると確かに内容を加味してもチェコの圧勝。ロシツキーの最初のゴールは本当に素晴らしいものだった。コラーを怪我で失なったのが残念だ。
13.続いてイタリアの試合。見覚えの無い選手がいると思ったら髪型を一新したトッティだった。サネッティの悪い弟という感じ。内容は新生イタリアを標榜するほど攻撃的ではなかったが、リズムは良かった。十分に組織されたガーナを誉めるべきかもしれない。ピルロのゴールはロシツキーに続く見事なミドルシュートで、このレベルの試合でゴールに求められる基準を示すかのよう。ビデオ録画に失敗して後半を見ることが出来なかったが、追加点を奪って逃げ切ったようだ。
14.若者にしか聞こえない高周波を使った着信音というのがあるそうで、実際ネットにあったものを聞いてみた。聞こえなかった。昔から聴覚のテストにひっかかってばかりだったので当然かもしれない。ところで聴覚の加齢に伴う変化は「音楽の好みが歳とともに変化すること」の理由になるのではないだろうか。もしかすると私には理解出来ない流行りの音楽には、私には聞こえない音があるのかもしれない。
 

2006/06/12 (月)

1.恋人と見解の相違があった時「…もそうしてるよ」とか「…は賛成してくれたよ」とか、友人の名前を挙げて意見を言うことがままあるのだが、最近「あなたの友人は普通ではないので参考にならない」というような反論をされることが多くなってしまった。昔は母からよく「家は家、外は外」と言われたものだが、あの頃より状況は悪化している。参考になる普通の友達を急募したい。
2.と思ったら今日、不意に「あなたには変わった友達が多くて良かった」と誉められた。相変わらず恋人のバランス感覚は素晴らしい。
3.統計ってほとんどどうにでも曲解出来るのだから、統計士とかいう資格を作って、それ以外の人はみだりに統計的見解を口にしてはいけないようにするといいのではないかと、ふと思った。統計ISOみたいなものがあればいいのか。
4.体調が悪い。無意識のストレスかと思ったが、寒気がするので風邪なんではないかという気がしてきた。
5.[ァ-ン]もしくは[ぁ-ん]という正規表現はエロじゃないだろうか。
6.昼食。ごはん少なめ。
7.家に戻ったらちょっと良くなった。やっぱりストレスか?心当たりはないのだけど。今朝、唐揚げを食べてから明らかに調子が悪くなったので、胃もたれという可能性もある。
8.@niftyからアメリカンエキスプレスのゴールドカードを取得しませんかという手紙が届いた。まあステイタスや年収や海外渡航歴を鑑みるとこれも当然…と先方は本気で思っているのだろうか。それとも申し込むと「やっぱりあなたの貯金じゃ無理です」などと言われるのだろうか。年間所得の覧に「必ずご記入下さい」とあるが、むしろどれくらいだと想定しているのか、どれくらいあればいいのか、教えて欲しいところ。エコロジーのためには、学部に五年以上いた人間は除外するとか、勧誘アルゴリズムを考え直したほうがいいと思う。自分で思ったが、電通の名刺みたいだな。
9.折角なんだから、クレジットカード会社はもっと階層構造を作ればいいのに。グリーン、ゴールド、プラチナ、センチュリオン、その上に青があるんだっけ?それからターコイズ、ピンク、オフホワイト、アーガイル、市松、銅、亜鉛、アーティファクト、インスタント(相手のターンでもプレイ出来る)、キング、スパイ(キングにだけ勝てる)…などなど。
10.夜中に生で、朝起きてから、会社から戻って、と三回に分けてイラン対メキシコを観戦。どちらもボールを丁寧に繋ぐ、好感の持てるチーム。白熱した試合だったが、イランがミスから失点して終了。
11.ビスケットが食べたくなってマリーを買った。好きなのはムーンライトだった。今日知ったこと。ビスケットとクッキーの違い。
12.オーストラリア戦。日本代表の試合を観るのは久々。相手の体格を生かしたプレーに勝てないという構造的な問題があったが、カウンターにはなかなか冴えがある。日本の先制ゴールは、キーパーが高原に体当たりを食らうというオーストラリアサポーターには憤慨ものの形。ここから逆にボールを支配され、攻めたてられるのはアルゼンチンやイングランド、オランダが通ったのと同じ道。ただし結果は違った。オーストラリアは大柄な選手を次々と投入しながらクロスが全く合わない時間が続いていたのだけど、セットプレーから勝機を見出すことに成功。ジーコはハーフタイムに「勝っているチームのプレーをしろ」と言ったようだが、Jリーグでは「スコアレスのつもりでいこう」というのが常套句であることを考えると、45分間逃げ切るのはまだ難しかったのかもしれない。高原も柳沢も動きが良かっただけにカウンターからのシュートが一つ決まればそれで良かったのかもしれないが、ジーコが標榜しているはずのボールを動かして自由自在に攻めるサッカーがほとんど見られなかったのは残念だ。
13.しかし、これといって戦犯のいない敗戦だな。メディアはどう伝えるのだろう。お決まりの決定力不足?ちなみに岡田監督は「両フォワードは素晴らしかった」と言っていた。
 

2006/06/11 (日)

1.家に戻って録画していたパラグアイ対イングランド。モニタをワイヤーでスタジアム上空に吊っているようだが、影が邪魔。デザイナーに想像力が足りなかったのではないかと思う。試合は簡単に先制したイングランドの守り勝ち。こんなサッカーで優勝するつもりなのか、最初だから手堅くということか。
2.スウェーデンの試合は生で後半途中から。後半早々に相手が退場するが、攻めきれず。
3.コートジボワールはパラグアイやコスタリカよりしっかりまとまった、危険なチームという印象。そんな相手に抜け目なく得点を重ねたアルゼンチンはさすが。互いにチャンスを多数作る、今日までのベストゲーム。アルゼンチンを見ていると、結局のところ良い攻撃とは人数をかけた攻撃で、良い守備とは人数をかけた守備なんだと思った。イングランドはオーウェンを下げてから反撃を許したが、アルゼンチンもクレスポを交替してから流れが悪くなる。許した1失点は計算の内なのかどうか。
4.この試合、解説はジュビロの監督を辞任したばかりの山本正邦。ユース世代の監督を経て、教え子たちを組織するペケルマンをどう見たのだろうか。
"イギリスから来た男" - Amazon.co.jp
5."イギリスから来た男"を観た。シンプルでスタイリッシュな復讐劇。
6.なんだかもう一月くらいずっと、地味に体調が悪い。体にキレがない。すぐに暑い感じがする。鼻水が止まらない。ふと一日窓を閉め切っていたら、鼻水はだいぶマシになった。花粉?スモッグかなにか?
7."いつかお姫さまが"が200枚突破。いつ書き終わるのだろう。
8.最近、爪が伸びるのがすごく早いのだけど、爪が伸びるのが早いということを吉良吉影に言及せず伝えることは出来ないのだろうか。
9.オランダ対セルビア・モンテネグロ。なんだか試合にパターンがあるな。強豪国が早い時間に点を奪う、後半は逆に攻め立てられるが、守りきる。確実にゴールと勝利を得るチームを称えるべきなのか、どんな試合も簡単ではないことを示しているのか、その両方か。
 

2006/06/10 (土)

1.ワールドカップ開幕。アルゼンチンとイタリアを応援します。もし前者が優勝したら、古き良き「10番と仲間たちの時代」がすこしでもまた復活するかもしれない。もし後者が優勝したら、カテナチオは古い考え方だったのだということが証明される。両者が優勝することはないのが残念だ。
2.開幕戦は点の取り合い。後半40分で眠気に負けたが、また点が入ったので起きる。
3.洗濯、クリーニング。
"アビエイター" - Amazon.co.jp
4."アビエイター"を観た。こちらに背景知識が足りないせいかもしれないが、170分は長すぎる。やりたい放題の序盤は楽しいが、途中からラブストーリーやら権力闘争やら病的行動やらが加わって、筋が今一つ通らない。ただ、ディカプリオは病的なキャラクターが相変わらず似合う。
5.夕方から外出。18:40、六本木。お薦めの店で夕食、仕事の話。
6.20:00過ぎから西麻布、零下5度のアイスバーへ。寒い。内臓に来るな。動作環境0度までのカメラが壊れないかすこし不安になる。零下5度って普通にありそうな程度だが、ぱっと切り替えられるとやはりだいぶ違うな。まあ寒い都市の人でも、寒い外で酒を飲むののではないのだろうけど。45分\3500の入れ替え制は高いなあと思っていたのだが、入ってみるとそれ以上滞在したいとは思わず。かなり粘ったが、まわりは次々と客が入れ替わっていった。なにか中で遊べたらいいのにな。次に来ることがあれば準備しておこう。
7.アイスバーを探している途中、でぶでぶの猫を見かけた。麻布は野良猫も裕福なんだろうか。
8.カフェでまったり。仕事、社会、語学教育など、だらだらと話す。ワイドショーのテロップは語学学習に有効らしい。22:30くらいに解散。
 

2006/06/09 (金)

1.寝ている間に右足がつったようで、一日ぴりぴりと痛い。
2.幕張は遠い。今日知ったこと。トリプルプレイというIT用語。そもそも、ダブルプレイっていかにも和製英語っぽいのに違うんだな。
3.今日知ったこと。デニッシュパンを売る店にボローニャとボロニアがある。東京駅、丸の内地下中央口のあたりで前者と思って後者を買った。家で調べてから気付いた。
4."数字オンチの諸君!"に載っていて「なるほど」と思ったこと。偏りのないコインでも、1000回投げて表が510回、裏が490回出るということは十分ありえる。でも投げている間の経過を考えてみると、裏の回数が表の回数を上回ったり上回られたりと両者がデッドヒートを繰り広げる可能性より、なんとなく表の回数のほうがずっと多い可能性のほうが高い。もし回数が多いほうを「勝ち組」と呼ぶならば、両者は1000回投げて20回の差しかつかなかったのに、表がほとんどずっと「勝ち組」であった可能性が高いということである。なんだか考えさせられる話だ。
5.レイモンド・スマリヤンは、なぜ占星術を信じないかと問われて「私は双子座でね、双子座の人間は占星術を信じないからさ」と答えたそうな("数字オンチの諸君!"、71p)。なるほど、確かに僕も双子座で、占星術を信じない。
6.NBA Finalが始まった。見る暇がないな…。カウボーイズに移籍したテレル・オーウェンスがオニールのジャージ、マーベリックスの帽子で現れたらしい。
 

2006/06/08 (木)

"ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法" - Amazon.co.jp
1."ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法"読了。ちょっと観念的すぎるかも。
2.久々に一人で昼食。
3.前に何かの本か映画で「グランファルーン」という言葉を知って、これはなかなか面白い概念だと友人に話し、友人はそのことをblogに書いたのだが、今日そのblogに「ボコノン教徒の言葉だよね」というツッコミが入ってて、そうだったのかー!と思った。
4.仕事から帰ろうかと思ったところに飲みのお誘い。体調が今一つなので断ろうかと思ったのだが、つい足が向かってしまっていた。19:00、今日も新宿。今週会うのが三回目ってどういうことか。喪服フェチ、研修、ロンドンの話。
5.日曜(06/04)に6人、水曜(06/07)に6人、今日は4人で飲んだが、みんな大学か大学院が同じってどういうことか。ここは小京都か。
6.Amazon.co.jpから"ニコパチ"をお買い上げの方に、と"声優グランプリ"や"アニメージュ"をおすすめするDMが届いた。
 

2006/06/07 (水)

1.世の中に対する憤りをもっと胸に抱いて悩みながら生きていかないと大成出来ないのかなあ、とよく分からない論理をここ数日考えていたのだが、なんの因果か、ちょっとした憤りや悩みがぽつぽつと湧いてきて良かったのかどうなのか。
2.スポーツの世界に「負けてばっかりだけど素晴らしい監督」というものは、少なくともある程度以上の視点で見た時には存在しない。しかしテレビで見る限り「クラスは崩壊しているけど素晴らしい教師」とか「損してばっかりだけどいい経営者」は存在するようだ。なんでだろう。
3.昨日(06/06)今日と、ほんのすこし早く会社へ行く必要があって不安だったのだが、実際のところは何の苦労もなくいつもより一本か二本早い電車に乗ることが出来た。このことから類推するに、私はどの電車ならばギリギリ間に合うかということを無意識的に判断し、そこから逆算して行動するという、高度な知性を備えていると思われる。
4.演劇というのはほんとうに罪なもので、最近また昔の劇団関係者に「芝居やろうよ」と声をかけられる。もちろん、まんざらでもない。今日は一つ、いい芝居のアイデアを思いついた。一人の脚本家が、ああでもないこうでもないと筋書きに悩み、ぶつぶつと台詞を吐いたり、上や下へ動いてみたりする。そこへ一人の脚本家が現れる。「だめだめ、もっと動きは激しく!」一人目の脚本家は言う。「誰ですかあなたは」「何を言ってるんだ、この芝居の脚本家だよ」「脚本家は僕ですよ」「君は君の脚本を書いているのだろうが、同時に君は僕の脚本の主人公なんだよ」「はあ、そうなんですか」「また台詞が違う!そこは『ええ?どういう意味ですか?!』だろ!」観客はおそらく以下の選択肢を考える。「1)二人目の脚本家はメタ的な存在で、一人目は事情を理解していない」「2)一人目の脚本家は正常で、二人目は狂った乱入者にすぎない」「3)どちらも自分の役割を演じていて、台詞を間違えるのも脚本のうちである」もちろん、そこへ三人目の脚本家が現れる。
5.ところで、劇団フォークソノミーっていい語感じゃないか。
6.「でもね、情熱がなくなって恋愛感情が移ろっていったとき、それでも配偶者を愛している人間には、相手をだますしか手がないのよ」"オールド・セイブルック"("ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法"、115p)
7.19:30、新宿。後輩が人工知能学会で東京に来ていたので飲み会。就職した者、就職活動を終えた者、まだ就職活動を始めていない者、三様の立場。話も自然と、仕事、社会人と学生のギャップなど。考えてみれば当たり前なのだが、同じ専攻の同期や後輩は、自分とはライバルの会社に就職する可能性が高い。誰かに勝ちたいというメンタリティを備えていなくて良かったと思う。
8.自分でプログラミングをしていても思うのだが、Web 2.0は「ユーザーを集めればなんとかなるだろう」「APIを公開すれば誰かが面白い使い方を考えてくれるだろう」「物量を揃えれば何か価値が生まれてくるだろう」というメンタリティに堕落しつつある。Googleが支配的だと言われ始めたのと、メッセンジャーやWebメイルなど革新性のない分野に手を出し始めた時期が符合するのは、偶然ではないと思う。
9.YouTubeがすごい人気だが、その人気の大部分は法的に真っ黒の映像を好き勝手に見て回れることに立脚しているわけで、もちろん著作権やメディアのありかたを考える時期ではあるのだろうけど、そこを強引に正面突破をするようなやり口は、本当にそうした問題を考えてきた人達の地道な努力を無駄に帰す可能性が高く、卒直に言って良くないことなんだろうなあと思う。だいたい、あんなシステムで著作権は侵害しませんとか言っても無理があるよな。逆に言うと、行く末がちょっと楽しみだ。
 

2006/06/06 (火)

1.昼食。
2.ウィルコムが新機種発表というので淡い期待を抱いていたのだが、W-ZERO3の改良版だけだった。W-ZERO3はPHS機能を持ったいわゆるPDAなのに、スケジュール機能が貧弱で、公式サイトでは触れられてもいない。ネットからグループウェアなりウェブサービスなりに接続しろ、ということなんだろうか。
3.音楽を聴くことも写真を撮ることも出来ないかわり、小型で軽快でガリガリとメイルを打つ能力だけ突出した携帯電話があればけっこう売れると思うのだけど、それが発売されないのはキャリアが儲からないからだろうか。
4.論文を出す。
5.カメラ購入時の選択肢の一つだったGR Digitalが、ロハスクラブ主催の第1回ロハスデザイン大賞発表時に、ロハスな商品だと紹介されたそうな。デジタルになってもデザインを変えなかったのが、デザイナーでロハスクラブ理事の深澤直人氏の眼鏡にかなったらしい。例えば小学生のころから老後死ぬまで煙草を吸うのを止めなかったら、それは不健康で持続的な生活(LOIHAS = Lifestyles Of Ill Health And Sustainability)と呼ぶのだろうか。
 

2006/06/05 (月)

1.朝食。
2.Marisa Monteの新譜が届いたが、CCCDだった。gripを使ってみるも駄目。国内盤やInternational盤はCCCDだということは知っていたのだけど、EMIはアメリカ国内だけふつうのCDで出すという二枚舌をやるから、Amazon.co.jpでFrom USと書かれていたのを見てわざわざ取り寄せたのだ。でも実際はアルゼンチン盤。あー、もう。
3.格差社会になっていいことがあるとすれば、みんなが格差について意識しはじめたこと。Web2.0になって良かったことは、いろいろなサービスが目的も分からずAPIを公開してくれるようになったこと。語り得ぬものは沈黙せねばならないが、そのぶん名付けられたものには誰もが饒舌に語るのである。
4.昼食、ごはん多い。
5.帰り道、日経が本社前で号外を配っていた。ネット経由で既に知っていたが、村上世彰氏逮捕の報。ところで号外のビジネスモデルってなんだろう。何百人かに一人が「そういえば新聞とろう」と思ってくれればいい、という考えだろうか。それとも社会的責任というやつか。
6.新聞といえばその特殊指定の見直しが局所的に、というのはつまりマスコミ以外のところで、話題になっているが、僕にはどうして各社が尻込みするのか分からない。今後ますます進むと思われる新聞離れと、それに伴う求心力の低下、権力の失墜…こうした事々の言い訳にするには他にない機会だと思うのに。
 

2006/06/04 (日)

1.今日の会話。「万能葱ってすごい自信だよね」「文化包丁とかね」「そんな自信ないよね」
2.横浜のヨドバシカメラでカメラケースを物色。Nikon純正のカメラカバーにしようかと思っていたのだけど、値段のわりに安っぽい。結局、良さそうな小型のバッグを購入。
3.江ノ島へ。10:00に横浜駅集合の約束だったのだが、10分前に一人から「いま起きた」というメイル。僕自身10分ほど遅れて駅に向かうと、僕が呼んだ友人たちはすでに集まっていた。寝坊の友人は30分遅れで現れ、彼が声をかけていた友人は全員不参加に。信頼感の違いかとかなんとか言い合う。
4.鎌倉から江の電に乗るつもりが、気付いたら熱海に向かっていた。茅ヶ崎で降りて藤沢から江の電。
5.江ノ島上陸後すぐに昼食。高い。このネギトロは現地のものじゃないんだろうなあ。
6.だんだん安くなるエスカを後目に階段を登る。神社というか、賽銭箱が多い。
7.\500払ってサムエル・コッキング苑。展望台の眺めはなかなかいい。快晴だったらなあと思うが、雨が降らなかっただけマシか。エレベーターで登るも、歩いて降りようということになって足がすくむ。植物園はちょっと中途半端なサイズ。
8.ちょうど島の反対側まで抜け、\500払って岩屋。第一岩屋は蝋燭を持って狭くて暗い部分を歩く。なぜこんなところへ来る必要があるのか、という根本的な問題を考えなければ悪くない。第二岩屋はコンパクト。奥に中途半端な竜の造形があって萎える。
9.\300払って船に乗り、来た道へ戻る。レストランで休憩、甘いもの補給。
10.15:00から新江の島水族館へ。\2000。スケーリーフットなど希少な深海生物が妙に充実。クラゲを見たり、イルカショーに感心したり、ネコザメに触れたり。17:00の閉館間際まで満喫。
11.すぐそばの海を歩く。ヒールを脱いで遊ぶ女とそれを見守る男の図。
12.江の電で鎌倉へ。狭い単線、複線になったカーブでのすれ違い、サーフボードを持ち込む外国人。海のそば、自転車にサーフボードをくくりつけて走る人のそばを走り抜けていく。このあたりに生まれたらサーフィンとかしたのだろうか。
13.横浜で別の友人たちと合流して夕食。「人間は裏切るが物性は裏切らない」
14.再びヨドバシカメラでレンズフィルタを購入。帰宅。
 

2006/06/03 (土)

1.久々にapt-get upgrade。boldがまた出なくなった。幾つかライブラリを戻してもだめ。xemacsが立ち上がらなくなった。fonts.dirが壊れてたのが原因。
2.久々に"New Moon Daughter"を聴きながら寝た。本当に聴くたび、こんなに素晴らしい音楽と出会えて良かったと思う。
3.NHKが本田宗一郎の古いインタビューをすこし流していた。株式会社であるからにはホンダは本田家のものじゃないとか、せがれに遺産を残そうと思うと80%も税金で取られるから全部使おうと思ってるとか、なかなかいいことをばっさりと言ってた。でも一番衝撃だったのは、インタビューアーである若き堺屋太一が煙草を吸いながら質問をしていたこと。時代の変遷ってすごい。
"フィッシャー・キング" - Amazon.co.jp
"バロン" - Amazon.co.jp
4."フィッシャー・キング"を観た。現代が舞台なだけに、先週の"バロン"(05/23)よりいっそう展開の突飛さが目立つ。駅、レストラン、ラストなど、要所要所の映像が素晴らしい。
5.体調が悪いので昼寝。ホークスとタイガースの試合を途中まで観ていたのだが、最後まで白熱した試合だったようだ。
6.ヴィッセルで監督経験のある松田前監督の下で着々と元ヴィッセルの選手を集めていたアビスパは、しかし先日に監督を解任し、しばらく次期監督を探していたが、どうやら川勝元ヴィッセル監督に落ち着いたようだ。選手たちや生粋のアビスパサポーターがどう思っているのか分からないが、なんとも不思議な流れ。
7.夜、新宿へ。閉店間際のヨドバシカメラでずいぶん遅くなった誕生日プレゼントを買う。デザインでずいぶん迷っていたが、選ばれたのはストイックなくらい英語にこだわった電子辞書。戸田奈津子のお墨付なのはどうかと思うけど…。カメラグッズも揃えようかと思ったのだが、液晶保護シールを買うのが精一杯。
 

2006/06/02 (金)

1.激しく言い争い。別れの危機を迎えたり脱したり。
2.昼食。
3.ここ数日カメラについて学んだ結果理解したのは、要するにレンズに入ってきた光を記録する機械なんだということ。シャッタースピードとは記録するための光を入れる時間の長さで、これが長い(シャッターが遅い)とたくさん光が入るので明るくなる。また、動いているものはその光が変化しながら入ってくるので、動きの強調された写真になる(車のライトが線になったり、星の動く跡が残るイメージ)。同じ理由で撮影者の手ブレも目立つ。一方、短い(シャッターが早い)と光が少ししか入らないので暗くなり、一瞬を切り取ったような写真になる(停止する水玉や、静止しているように見える昆虫の羽のイメージ)。絞りとは、一時にどれだけ多くの光を捉えるか。ピンホールカメラのように入ってくる光を制限する(絞る)と、光が少ないので暗くなるが、対象と光を受け取る側との距離が一定なので全体にピントが合った写真になる。逆にたくさんの光を受け入れる(開放する)と、明るくなるが、対象と光を受け取る側の距離にバラつきが出るので、ピントはポイントでしか合わない。このシャッタースピードと絞りで、入ってくる光の量(露出)を調節し、焦点と動きの捉え方を決めるようだ。
4.2ちゃんねるの、VIPを中心にしたスレッドを掲載していたサイトが、2ちゃんねる住民の非難にあって次々閉鎖している。そもそも勝手に掲載するなよという論が昔からあって、しかもそうしたサイトはアフィリエイトでお金を稼いでいるという嫌らしさがあったのだが、そうしたサイトの一運営者が"ネットランナー"で答えたインタビューの内容が住民の反感を買うものだった、というところで一気に沸点に達したようだ。どこかしらのネタをスクラップして掲載するというのは2ちゃんねるの文化なんだと思っていたけど、そこにお金(とプライド)が絡んだのが良くなかったんだろうなあ。コピペという点では同じような批判を受けても、それは許可している運営/勝手にやってる住民の問題だから、総体じゃなくて個人の問題だから、とすり抜けられる2ちゃんねるは強い。個人的には、こうしたスレッド紹介サイトが充実するほど「見て楽しむだけの人」が増え、自分たちが見世物化していくことへの反発が住民側の根底にあったんじゃないかな、と思う。
5.ところで、そうなると海外のサービスやサイトを紹介している「だけで」アフィリエイトでお金を稼ぐ有象無象のサイトたちへの批判もそのうちに生まれてくるんだろうか。ディープリンク問題と繋がるかもしれないが、今のバランスのままでこれからも続いていくとはあんまり思えない。
6.コピペと言えば、知人のフランス人画家の作品に酷似した絵を発表して芸術選奨文部科学大臣賞なるものを受賞した日本人画家がここ数日ずいぶん槍玉に挙げられているけど、正直どうしてこんなに話題になっているのか分からない。当然「パクリじゃなくてオマージュ」とか「どう見たってパクリ」みたいな水掛け論になるのだけど、特許なんかの権利が絡むのならともかく、そうでない限りにおいてはパクリかオマージュかというのは個人的な(あるいは評論家的な)観点にすぎず、この話に問題があるとすれば、それはパクリなりオマージュなりに気付かずに表彰してしまった組織に他ならないだろう。私は一評論家としてここまではオマージュ、ここからはパクリ、と断ずる、というような明確な姿勢があるのならば分かるが、昨日今日知ったような作品にメディアがどうこうと文句をつけてどうなるんだろう。
7.無印良品で時間を潰していたら、環境を考えて腕時計は電池じゃなく自動巻きで動くようにしている、という掲示があった。そろそろ、太陽の出ている平日昼間にだけ外でバラック形式で営業します、とか宣言したほうがいい気がする。
8.目黒で夕食。
 

2006/06/01 (木)

1.すぽると!でドイツ代表との親善試合ハイライトを観たのだが、高原の一点目が近年の日本代表では稀に見る美しい速攻だったので驚いた。
2.NHKで朝、吉野屋の経営戦略について特集していた。ヒットを模索して次々と丼メニューを試したことと、美味い豚丼を作るためにずいぶん研究開発を重ねたことが勝因らしい。研究者の人が、百以上の味で千食以上食べたと言っていた。本人がどう思っているのかは分からないけど、なかなかタフな仕事だ。ちなみに昨日(05/31)はキリン、明日(06/02)はマツダらしい。
3.晴天。湿度が低いのでまだすごしやすい。お弁当を買って皇居ランチ(06/24)。
4.「ピーポくんって存在は知ってたけど、東京に来てからやけによく見るようになった」という話をしたら「だって警視庁のキャラクターでしょ」と言われた。今日知ったこと。日本に都警はない。
5.Picasaに触れてみたがインターフェイスが独特で扱いづらい。
6."データで読む常識をくつがえす野球"という本を大手町の紀伊国屋で見つけたのですこし読む。なんでも昨シーズン、ノーアウト一塁から送りバントを狙うよりも狙わないほうが、その回得点する確率が若干高かったらしい。だから「ノーアウト一塁なら送りバント」という常識は時代遅れなのだ、というような結論に「なるほど」と思いながら帰路についたのだけど、よくよく考えたら現実はヒットを打てそうな選手だから強硬策をとって、打てそうにない選手だからバントをしているわけだ。つまりバントをしていた選手がヒットを狙ったからと言って、そう得点力が上がるとは言い切れない。まったく統計は難しい。
7.9回表、1点差。マウンドまで自ら上がった岡田監督のコールはもちろん久保田。そして、この試合の2得点は鳥谷のホームランによるもの。この人の頑固さはもっと評価されていいと思う。
 
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