1."
死ぬまでにしたい10のこと"を観た。それなりに考えがあって借りたのだが、今となっては何故こんな状態の時にこんな映画を、と思う。原題は"
My Life Without Me"。死を宣告された若い女性が自分探しを始めていく様子を、徹底的にウェットに描いている。物語自体はソツなくまとまっているのだが、やはり死を前にして人は何をするのかというテーマは、考えさせられることが多過ぎて何とも評し難い。終盤は映画そっちのけで色々と悩んでしまった。救いというか卑怯なのが随所にBeach Boysの名曲'God Only Knows'が引用されていることで、この濃密な歌詞がぐっと世界観を引き締めている。特に序盤、酔った夫に「なにか歌ってよ」とせがまれてこの曲を口ずさむシーンは反則の美しさ。
2.(ここに'God Only Knows'の歌詞をまるごと引用したい)
3.なんというか死を前に「私がいなくなった時のために」と夫に相応しい新しい妻、娘が愛せる新しい母を探すというのは、女性の行動だなあと思う。浮気しておいて涙ながらに別れるというのも。冷静になってこの物語を思い起こしてみると結構なエゴだ。死を前にエゴも何もあるかと言われればそれまでだが、果たしてこの映画の主人公は自覚的だったのだろうか。
5.手塚さんのblogに
10/11付けで「投票に意義を感じさせる方法」という記事があった。国政選挙では自分が投票することで当落が決まることはほとんどないので投票という行動に意義が見出せなくなってしまう、どうすればいいか、という内容。この記事を読んでいて思いついたのだけど、当選者をただ得票数で競って選ぶのではなくて、得票数に応じた確率で選び出すというのはどうだろう。候補者が三人いて、それぞれ五万票、四万票、三万票を獲得したとしたら、普通は五万票を獲得した人が当選だけど、この方式では「5:4:3」の確率で当選する抽選にかける。こうすると投票行動が確率に直接的に繋がるので、意義は見出せるようになると思う。小選挙区制で大量に発生する死票も、どの票も結果に寄与するという意味では存在しない。もちろん抽選システムは誰でも検証可能なものにしないといけない。また、この方式は有力政治家もけっこうな確率で落選する。例えば前回の総選挙だと小泉首相も27%の確率で落ちる。同区の羽柴秀吉候補も1%の確率で当選する。幸い日本は比例での復活当選というのがあるので、有力議員は名簿の上位に載せておけばいいのではないだろうか。「一番得票した候補が当選出来ないなんて」という意見はもちろんあるだろうけど「じゃあ他の候補への投票は全部無視してもいいのか」となって、以降はまあお決まりの展開。あんまり真剣に語る話でもないけど、シミュレーションしてみると面白いかもしれない。
6.blogは自己肯定のツールに使えると思った。辛いことでも、物語ることにより、何か面白いもののように捉えられるようになる。「直接的な例)部屋が散らかっていて物を探すのが面倒でも、物探しに苦労したさまを書けば、それがちょっとしたイベントであったように感じられる」「間接的な例)長い通勤時間に考えていたことをblogに書けば、通勤が無駄ではない気がしてくる」まあこういうことはきっと、昔の偉人が「物語ること」というトピックで沢山書いているんだろう。あと、自己肯定はいいことか、というのはまた別の難しい問題だ。
7.「精神的に最も健全かつ最も高い域に到達している人が、普通の人が経験する以上の苦悩に苦しむことを要求されることは多い。(略)これとは逆に、情動的病の根底にあるのが、通常は、情動的苦痛の回避である。憂うつ、疑い、混乱、失望といったものを完全に経験する人間が、安定、満足、自己充足した人間よりはるかに健全だということもありうる」"
平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学"、172p
8.伏見桃山のTSUTAYAに寄って帰る。まだ大手筋を歩いたことがないので、今度は散策してみよう。
9.お風呂に入っていたら、ふと研究の方針が見えた。こういうの久々。幻覚でないことを祈る。
10.obyさんから「もしもバトン」というのが回ってきた。こういうキッチュな回答が求められるものはもう自分の中でうまく消化出来なくなってしまったが、せっかくなのでやってみる。
11.Q1「理想の女(男)が記憶喪失で落ちている」オードリーですかね。起こして、もう何本が映画に出てもらいたい。監督は肩慣らしにラッセ・ハルストレムあたりでどうでしょう。
12.Q2「歩いていたらサインを求められた」すいません、急いでいるんで。
13.Q3「引き出しからドラえもんが出て来た」まず、本当に浮いて歩くのかがすごく気になる。歩く時の音がどこから出るのかも。
14.Q4「殺し屋に『死に方くらい選ばせてやるよ』と言われた」自然死がいいけど、駄目なら幸せの絶頂にいる時にそっと殺して欲しい。
15.Q5「見知らぬ大富豪に遺産を遺された」新手の詐欺じゃないかと疑う。
16.Q6「初対面で『B型?』と聞かれた」そんなことを言った人は君が初めてだよ。みんなAB、ときどきA、と言ってくる。
17.Q7「預金残高が増えていた」新手の詐欺じゃないかと疑う。
19.Q9「前に並んでる人に『俺の背後に立つんじゃねぇ!』と言われた」普通にキレ返すと思います。
20.Q10「『犯人はあなたです!』と言われた」ちょwwwwおまwwwwwww。
21.Q11「鏡を見たら目がヤギ目になっていた」ヤギ目ってなんだ…?なんにせよ、顔が変化したらとっても気にするだろう。
22.Q12「尻の割れ目が消えた」病院に行きます、眼か頭の。
23.Q13「偶然手に取った本の主人公が、明らかに自分だった」程度によるけど、わりとあるような気がする。最近の若者は主人公と一体化出来ないと物語を楽しめない、という話を先日聞いた。僕はそこまでとは思わないけど、まあわりとあるような。
24.Q14「モナリザがこっちを見ている気がする」実際問題、こっちを見てるんだから仕方ない。
26.大学の研究室における人員の増加、それに伴う机不足により、僕の机がなくなるらしい。確かに最後に大学に行ったのはいつだ、という感じはするが。
27.今日の会話。「『君を乗せて』ってラピュタだっけ?ナウシカ?」「地球〜はま〜わ〜る〜、ってなんて歌?」「それが『君を乗せて』だよ」「愛着があるからラピュタじゃないかな」「じゃあナウシカはどんな曲だっけ」「王蟲〜たち〜だけ〜、とかじゃないかな」